引っ越しをするとなると、結構いろんな手続きが面倒ですよね。
そう、荷造りと荷ほどきだけじゃないんです。
事務的な手続きが意外と手間がかかるんです。
引っ越しをする前に前もってやれることと、引っ越し後でないとできないことがあります。
これから、事務的な手続きについて話してみようと思います。
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引っ越し前にできること
引っ越し前にできる事務手続きもいろいろあります。
郵便物の転送届け。
大事な郵便物が前の住所に届いてしまっては意味がないですよね。
公的文書や請求書など、もしも手元に届かなければ大変な事になります。
いつから新しい住所になるのか前もってわかっているなら、郵便局に転送届けを出しましょう。
今では、簡単にインターネットやスマホから申し込みもできます。
とっても簡単で手軽にできますよ。
あとは、光熱費に関すること。
水道の閉栓のお知らせ、ガスや電気をいつまで使うかのそれぞれの会社への連絡。
電話の移動も同じくです。
電話の場合、県外、県内、市内、市外で変わってきます。
市内であれば、同じ番号を引き継ぐことも可能です。
あとは、設置している方はインターネット回線も住所が変わること、そして変わった先のインターネットが設置できるかどうかの状況も確認してみましょう。
このくらいは電話やインターネットでできる簡単な引っ越し前にできる作業になります。
引っ越し当日にすること
引っ越し当日にすることは、あらかじめ決めた引っ越し業者さんに荷物を運び出してもらいますよね?
荷物を全部運び出したら、貴重品以外の運ばなければならない荷物を必ず確認してください。
これは大事な作業です。
忘れ物は意外と多いようです。
何かを前の家に忘れたとか、新しく引っ越した先に前に住んでいた人のものが残されていたとか、よく聞く話です。
実際、私も引っ越した先に前の人の持ち物が、クローゼットにたくさん残っていて、途方に暮れたことがあります。
そのものは…マンガ!
何冊も何冊も残っていて、クローゼットにものが入らず、大変な思いをしたことがあります。
結局、大家さんに相談して前の住人に連絡を取ってもらったのですが、連絡が取れずで結局、大家さんが保管することになりました。
捨てようと思っているのなら、ちゃんと処分していかなければ人に迷惑をかけてしまう結果になるので気を付けて。
それから、一番大事!
部屋にお礼とお別れを言いましょう。長くても短くても自分が住んだ家ですから、感謝の気持ちを忘れずに。。。
引っ越し後にすること
引っ越し後にすることはとにかく多いです。
まずは、ライフラインを確保しましょう。
水道の開栓、電気とガスは引っ越し前に言ってあるので使えるかどうか確認してみてください。
そして、電話が繋がるかどうかも確認してください。
インターネットはすぐに繋がるところであれば、工事は必要ないですが、工事が必要な場合は、連絡することをお忘れなく。
次に役所に行ってやることですが、転入届を出しにいきます。
同じ市区町村であれば、転出と転入の作業が一度で済みます。
国民健康保険と国民年金に加入している方、そして年金を受給している方も住所は必ず変更してくださいね。
納付書が前の住所に送られてしまったり、年金の受給ができなくなったりする可能性があるので、注意してください。
役所で転入届ができたら、住民票(本籍も変わった方は本籍が載ったもの)を1部とっておいてください。
これは、免許証を持っている方が必要になります。
警察署に行き免許証も記載事項の変更が必要になります。変更を忘れる方、意外と多いですよ~!
気を付けてください。
もしも、免許更新の期間中であれば、免許更新と住所変更を同時に行うことができます。
このときも、住民票が必要になりますので、免許証の更新センターに忘れずに持っていってください。
そしたら、1回で2つのことが終わります。
お金は大事だよ~♪
ということで、銀行さんにも住所変更の届けと新しい連絡先の登録をよろしくお願いします。
連絡先を携帯電話にしている方は、番号が変わらなければ大丈夫ですね。
ここで出てきました、携帯電話。
携帯電話の契約会社さんにも、住所が変わることをお伝えしましょう。
でないと、大事なお知らせが届かない可能性もあります。ご注意を。
このように引っ越しは事務手続きだけでも結構大変な作業です。
初めての引っ越しのときは、やらなければならないことを書き出しておくといいと思います。
荷物の片付けに疲れて、役所回りに疲れてしまっては元も子もないので、効率的に動けるようにしましょう。
さて、新しい生活のスタートです!
新たな気持ちでいきましょう!