最近観葉植物に興味を持ち始め、先日ガジュマルとシェフレラの2種類の観葉植物を購入しました。お部屋の中に緑があるというだけで違った雰囲気になり、毎日少しずつ生長してくれるので日々の楽しみが増えました。
観葉植物初心者の私ですが、ここでは育てやすい観葉植物『カジュマル』の育て方をご紹介しようと思います。
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ガジュマルってこんな植物
ガジュマルは日本では沖縄に自生しているクワ科の常緑高木です。幹の途中から気根という根を出し、その独特の姿で人気のある育てやすい観葉植物で、沖縄県ではガジュマルの大木にはキジムナーと言う妖精が住んでいると伝えられています。
また、多幸の木とも呼ばれ、良運をもたらすとも言われています。個性的な形なので一つ一つ違い、どの木にしようか悩んでしまう可愛らしい植物です。
私は、二股に別れた幹が後ろから見ると動物の後ろ姿に見えるとっても可愛らしいモノを選びました。
ガジュマルの育て方
日陰にも寒さにも強いガジュマルはとても育てやすい観葉植物の一つです。
しかし、日光を好みますので、たくさんお日様に当ててあげてください。ただし日照が不足していた鉢を盛夏の強い直射日光に当てると葉焼けを起こすので、戸外の半日陰や明るい室内に置くとよいです。
生育期の5~10月は、葉水かけを兼ねて葉にも水が十分にかかるようにし、鉢土にもたっぷり水やりします。冬の水やりは控えめにし、鉢土を乾かしぎみにします。とくに太い幹から小枝を出させた鉢物は、根が少ないために吸収力が弱く、水のやりすぎで枯れることがあります。乾燥気味で育てていくのが冬場のガジュマルの育て方のポイントです。
肥料はあまり与える必要はありませんが、生育期に2ヶ月に1回、マグァンプKなどの緩効性肥料を小さじ1杯与える程度でよいでしょう。ただし伸びすぎて困る方は少なめにした方がいいと思います。
4月の末から私もガジュマルを育て始めましたが、お天気のいい日はベランダに出し水をやり、夜になったら室内へ入れて飾るという毎日を送っています。新しい葉っぱも生えてきて、購入時よりも随分と葉っぱが賑やかになりました。
ガジュマルの植え替え
ガジュマルの株が大きく生長したら一回り大きな鉢に植え替えます。だいたい2~3年に1回が植え替えの目安です。植え替えの時期は5~7月ですと、新芽も出やすいので樹形が乱れているのであれば適当なところで切り、整えてあげたりするのでいいと思います。
植え替えるため、鉢から抜いた株は周りの土を1/3程落として一回り大きな鉢に新しい用土で植え付けます。
植え替え用の鉢の底の水が出る穴にアミを敷いてその上に水はけと通気性をよくするために鉢底石を入れ、そこに赤玉土(小粒)7:腐葉土3に元肥としてマグァンプKなどの緩効性肥料を少量入れ土と肥料をよく混ぜ合わせたものを入れます。
そこにガジュマルを真ん中に置き、傾かないようにしながら土をかぶせていきます。土の表面が鉢の縁より1~2cm低くなるように土をならしウォータースペースをつくり、たっぷり水をあげればガジュマルの植え替えの完了です。
私はまだ育て始めて間もないので植え替えはしてませんが、毎日少しずつ生長しているのを見て、また気がついたときに写真に撮ったものを見比べて生長具合を確かめています。飽き性の私ですが、毎日水遣りも忘れることなくやっていますし、子育てや動物を飼うというと言ったら大げさですが、親になった気分でお世話しています。
早く生長したガジュマルを大きな鉢に植え変えたいなと大きくなるのを心待ちにしていますよ。
以上、ガジュマルの育て方でした。
観葉植物初心者にも育てやすいので、是非あなたのおうちにもガジュマルを置いてみてくださいね。お日様の光をたっぷりあげて、すくすく生長する姿を見るのがとても楽しいですし、お部屋も雰囲気が変わります。
個性的なフォルムもとっても可愛らしいですよ。余談ですが、金運アップの効果もあるとか・・・。
「西、東北東、北」が置き場所としては適していますが、陽の光があまり当たらないようであればこだわらず、明るい場所に置いてあげることが大事です。