体をつくるのは水や食べ物ですね。丈夫な体の方は免疫力は高いと思います。
ただそれはあくまでも普段の生活での話になります。
いい食べ物が健康な体をつくっているのは間違いありませんし、免疫力にも影響があります。
ただ人間の体は吸収以上に排出が重要になります。
「運動して汗を流す、快便、ストレスの発散」など気持がいいのは排出のほうです。
逆に過度な食べ過ぎや飲みすぎ、便秘、ストレスを貯めるなど貯めすぎは体調も気分も悪いですね。
気分がわるいことは基本的に体にはよくありません。
ですから吸収と排出はバランス良くやりましょうね。
実は免疫力は空腹な時ほど高く活発になります。マクロファージなどの貪食細胞が血液中の余分な栄養やがん細胞に至るまでガツガツ食べてくれます。
ですから風邪や病気で食欲がないときには食べないほうがベターということですね。
体力がないときに取った栄養などは負担になるだけで体にとっていいことがありません。取ればそれが全部吸収されると思ったら大間違いです。余計なものは排出しなくてはならないので病気の体には大変負担になり、治るものも治らなくなります。
しかし無理な断食は危険を伴う場合がありますので医師の指導のもとに行いましょう。
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現代人は食べ過ぎ?知らないと病気になる。
現代人は完全に食べすぎですね、肥満による病気が現代社会では問題にすらなってますね。ジムワークなどの増加、車、電車などの発達により昔の人と比べて明らかに体を使う量は大幅に減っています。
それなのに栄養は昔の人よりはるかに摂っています。甘さひかえめが流行るのは体が糖分をそれ程必要としていないからです。それでもなお栄養を摂ろうとしてサプリメントまで摂っているんですからすごい話ですね。
免疫力アップにプチ断食?
痩せたい人や免疫力アップしたい人には食べ物の種類の他に量も重要です。ダイエットする人も結構いますが常に腹八目分は辛いものです。それは常に空腹感があるからです。それよりも1~2食抜いて夜お腹いっぱい食べられるほうが満足度が高いのです。例えば夜8時に夕食を食べ終わったとします。
次の日朝食を抜いて12時に昼食を食べたとすると約16時間の断食をしたことになります。
そして昼食を極力少なめにしますと夕食に腹一杯食べても一日のトータルの量は腹八分目になります。
人間は午前中は排出の時間です、その時間での食事はお勧めしません。しかも断食するほど不思議なことに排出能力があがります。
現代人は食べ過ぎですから胃腸を休ませたほうが良いのできす脳のエネルギーである糖の補給はジュースなどで補えば十分です。
医学博士の石原結實先生はリンゴニンジンジュースを進めています。ぜひやってみて下さい。
リンゴニンジンジュース・・・人間に必要なミネラル・ビタミンを含んでおりジュースにすれば手っ取り早く取れますのでお勧めです。
作り方・・・にんじん2本、りんご1個 皮付きのままジューサーにかけて飲む。「ミキサーではなくジューサーを使用してください。」
人間の体を作る食べ物
基本的に日本人にあう食事は昔から日本人が食べている和食です。もっと言えばその地域の食べ物をその季節に食べる、いわゆる地産地消ですね!現代人は輸送技術の進歩により世界中から食べ物の輸出入が容易になり時間と空間の感覚がマヒしてしまい自律神経が乱れてしまいました。
それと現代人は命のあるものを食べることが少なくなりました。仮に命あるものを食べるにしても人間の手を加えすぎたものばかりです。自然界からかけ離れたものばかりです。現代社会の頭の痛いところですね。
どうせ免疫力をあげる食べ物をとるのであれば根本から体をつくる食べ物がいいですね。
まず病気と綿密に関係しているのが体の冷えです。ですから体を温める食べ物を紹介したいと思います。
体を温める食事を陽性食品です。体を冷やす食品は陰性食品になります。
一般に北国の食べ物が陽性食品で南国の食べ物が陰性食品が多いです。
なるべく陽性食品をとるように心がけましょうね。
陽性食品6か条
陽性食品は①水分が少ないこと・・日本酒、赤ワイン、紹興酒など
②産地が北国・・そば、塩しゃけ
③塩味・・塩、味噌、醤油、漬物(できれば糠漬け)、ちりめんじゃこなど(本当の塩は世間で言われるような弊害はそれ程強くありません。極端な減塩はむしろ害です。)
④動物性食品なら・・赤身の肉、魚介類
⑤植物性食品なら・・海藻類、根菜類(人間の基本は足、つまり下半身です。下半身には根っこ類がよいでしょう。
⑥硬いもの・・、小豆、黒ゴマ、玄米(胃腸が弱い人にはお勧めしません)。
これは一部ですが参考にして下さいね。
現代栄養学のカロリー重視には大変疑問があります。私たちは命をいただきそのエネルギーで生きていますその命に感謝しなくてはいけませんね!。