ノンアルコール達人…誰だ?それ?と思ってる方が多いかもしれませんね。
実はこれ、私のことです。
私は、アルコールが飲めなくなった、ノンアルコール達人です!
でも、必ずと言うほど、飲み会の席には呼ばれてしまう…。
昔はガブ飲みでした!
ただ、しばらくアルコール離れになり…結局下戸になるという始末。
そんな私の体験談からお話ししようと思います。
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聞き上手になろう!
これはどんな時でもそうなのかもしれませんが、聞き上手こそ、話し上手!と思います。
まず、自分が相手に対して話を聞く姿勢を見せれば、オールオッケーですよね?
なぜかというと、人は自分の話ばかりを押す人を嫌う傾向にあります。
そして、それが自慢話ならなおさら。
まずは、知らない相手には、初めましてから始まり…相手の基本的な部分を質問して聞いてみるのです。
名前、どの辺に住んでいるのか、趣味とか、特技とか、仕事は何をしているのかなど。
でも、初対面の人の場合は自分が何者であるのか、そして聞き出したい内容によってまずは自分のことを話すこと。それから、ではあなたは??と言う風に持って行けば、スムーズに聞くことができると思います。
これは合コンのときや、目上の人との食事会の時など、あらゆる場面で使えると思います。
その行動の中で一番重要な事、それは…、低姿勢であること。
初めっから上から目線じゃ、相手も話をする気になれませんよね?
そして、相手の顔やしぐさをよく観察する。
これは、聞かれたくない質問ではないか探るためです。
もし、答え辛そうなら『いいんですよ!また教えてくださいね!』くらいの言葉を笑顔で発して、流す!
そうすると、諄くならずに、尋問みたいだ、なんて思われずに済みます。
最初からズケズケとではなく、会話のソフトタッチを試みてくださいね。
場の空気を読む
これってすごく難しい、けど知っておかないと恥をかいたり、かかせたり。
あるいは、相手に対して嫌な思いをさせてしまったり、失礼にあたる場合が出てくるので。
でも、空気を読むって意外と簡単なんですよ。
私は、ノンアルコールで、3次会4次会5次会と、最後までお付き合いをする人です。
おかしいですよね?
普通に飲む人からすると、私が最後までいるのは違和感はないけど、なんか面白いと言われます。
要するに、自分がどんな役回りなのかをしっかり把握しているからです。
これを言うと、そんなんじゃ思い切り楽しめないでしょう?なんて聞かれるんですけど、ご安心を。
私の役回り、それは1歩引いて全体を見渡せる位置をキープすること。
飲み会だけど、飲めないから楽しめない。ではないんです。
飲めないけど、楽しむことができること、あるんです。
例えば、同窓会。
何年も時間が経って会う同級生たち。会ってしまうとついついその頃に逆戻りしてしまいますよね?
ただ、そこには…昔なかったあるものが。。。そう、お酒です。
昔は見ることのできなかった、同級生のハイテンションな姿を見てしまったり、意外な人と話してみたり、当時は話したことがないのに気付けば仲よく話をしている。など、いろいろあると思います。
それは、ちょっとお酒の力もあると思うんです。
ただ、そこで大事な役回りというのが、1歩引いて全体を見渡せる位置。だと私は思います。
泥酔して、迷惑をかけてると思った人には、帰っていただく(笑)
あくまで、帰っていただく。なんです。
帰れ!じゃなくて、ですよ?わかりますかね~。
とりあえず、その場に置き去りにしていくわけにはいかないんで、その泥酔した人もしっかり気持ちよくなって、そのまますんなり帰ってもらうようにするんです。
これは、コツさえつかんでしまえば簡単なんです。
自分がされて嫌なことは、たとえ泥酔している相手にでもしない!
原則ですよ?例外はありますから。
例えば暴力があったりした場合は、太刀打ちできないので…何人かに仲介に入ってもらいましょう。
そして、これ。
1対1ではなく、多人数で帰る方向に持って行くように話の流れを作るんです。
自分以外は、全員飲んでて構わないんです。
自分さえ飲んでいなければ、冷静な判断はできるはずですから。
そして、それまでの自分のイメージがあるからできないという方、大丈夫。
相手は飲んでますから、後から否定してしまえば、あったことをなかったことにできるんです。
素面のときには、私はそんなことはないよ、いつも通りだったよ!と主張すればそれで済むんです。
ただ、ケンカ腰に発言するのはやめてくださいね。
ここでもまた、低姿勢、かつリーダーシップを発揮すればいいんです。
毎年開かれる、年明けの新年会を兼ねた中学の同窓会で、私は毎回言われます。
いてくれて、ありがとう。
今年もなんのトラブルもなく済んだよ!来てくれて、ありがとう。と。
私がいない同窓会は、言い表せないほどの荒れ放題だそうです。
私はそっちの方が見てみたいと少し思っているくらいです。
盛り上がりは、まず自分から
どういうこと??と思われる方も多いかもしれません。
これは、まずは自分が盛り上がれ!と言うことです。
時間が経つにつれ、次第にみんなお酒が回り盛り上がってくるんで、自分だけが浮いてしまうということもないです。
私は、最初っから飛ばして飲んでるな、って言われるほどテンション高くして入っていきます。
でも、しんどくはないです。
何故かというと、たった30分程の時間、テンションを上げていけばOKですから。
後は、勝手に周りが盛り上がります。
なので、あとはいつもの自分のペースに戻せば済むというわけです。
意外とマイペースで済むため、楽です。
大丈夫か?って言われた時だけ、とびっきりの笑顔で大丈夫~!!なんて答えていれば、問題なしですよ。
それなりに、最初に自分から雰囲気を作っていれば、あとはどうにでもなるもんです。
20人ほどの人数であれば、これでどうにでもコントロールできます。
体験して感じた盛り上げ
実は、私は盛り上げることを苦痛に思ったことがないんです。
というのは、最初はお酒を飲んで飲まれたことが多々あるから、飲まなくても飲んでる人の気持ちがある程度理解できるんです。
その昔、お酒をガバガバ飲んでいたときは…多分、一緒にいる人が不愉快な思いをしたこともあったと思うんです。悪いお酒だったとは言いませんが、飲み方を知らない子どもでしたから。
ですが、一緒にご飯を食べに行った先で周りがどうしても飲みたい!ということが増えてしまい、私は運転手係になってしまったんです。これも、特に何も思いませんでした。
と、言うのはきっと私は元々、お酒が好きなわけではなく、その雰囲気が好きだったのです。
どっちの立場もわかるので、場を盛り上げることも苦痛ではありませんでした。
むしろ、雰囲気が好きな分、盛り上げの方に回ることが楽しく感じる自分もいます。
嫌味を言われたり、冗談を言われたりすることもあるけど、それもさらっと笑いに変えてしまう、昔の私には到底できなかったことが、今では簡単にできるのです。
お酒がなくても、こんなに楽しいんだって雰囲気で酔える自分、新たな一面の発見でした。
じゃあ、そんな経験したことないからわからないよ!と言う方に一言。
飲み会では、『笑ったもん勝ち、笑わせたもん勝ち!』です。
そして、その裏で少しの優しさが持てたならこれまでお話ししたことは簡単にできると思います。
できたら、お酒は飲まなくても少しだけお酒の知識があると、ずいぶん楽かもしれません。
例えば、このお酒の飲み方は水割りか、お湯割りか、ロックか。
はたまた、ソーダで割るのか、カクテルならジュースで割るのか。
日本酒にはどんな種類があり、焼酎にはどんな種類があるのか。
基本的知識を少しだけ覚えていれば、オーダーも楽だし…飲み過ぎだと感じる人の分は、内緒で薄めに作ってもらえばいいんです。
意外と難しそうで、簡単な飲めない人の飲み会での話の仕方や盛り上げ方。
実践してみてはいかがですか??
ただ、自分を押し殺し過ぎてストレスになるようなことはやめましょう!
基本、楽しむことに意味があるんです。
飲むのが苦手なのに、無理に飲まされて気分が悪いなんてこともないと思います。
結構、飲めない人からはそういう意見を聞きますから。
飲み会に参加したくないときは、行かない!ではなくて、どうしても行けない。でいいと思うんです。
そして、飲みたくなければ…ウーロンハイ名目のウーロン茶。レッドアイ名目のトマトジュース。今では便利になりました!カクテル名目のノンアルコールカクテル。
これで、乗り切れますよ。それ何飲んでるの?って聞かれても正直に答えなくても大丈夫ですよ。優しい嘘で、かつ自分にもプラスになるなら、それは嘘ではないです。
下戸だろうがザルだろうが、楽しむことに意味がある!
私は、飲み会とは、雰囲気を楽しむものだと思っているので、別に飲み会に飲めずに参加してもいいんです!
行きたいと思えば、行けばいいですし、無理する必要もないんです。
飲み会を特別な目で捉えている方が多いと思うんですが、気楽にいきましょう!
飲み会は、お見合いとは違いますから…儀式とかではないんで、気楽に。
最後になりましたが、お酒の席での無礼講。
これはあってないようなものです。
無礼講と言っても、無礼講でないことをお忘れなく…。