「ドラゴンズドグマ2、めちゃくちゃ楽しみにしてたのに、なんか評判悪くない…?」
そう感じているあなた! めちゃくちゃ分かります! 私も前作からの大ファンとして、10年という長い年月を待ち焦がれた続編に期待値MAXでした! …が、発売直後からSNSやレビューサイトで聞こえてくるのは「期待外れ」「ガッカリした」「炎上」「課金が酷い」なんて、耳を疑うような言葉の数々…。一体全体、私たちの愛したドグマに何が起こってるの!?
この記事では、そんな賛否両論(というか、発売当初は「否」が多かった!?)の『ドラゴンズドグマ2』について、一人の熱狂的なファンとして、そして一人のゲーマーとして、忖度なしに熱く語り尽くします!
…でも、もしあなたが「ドグマ2の話も気になるけど、それ以外にも時間を忘れて没頭できる最高のRPGを知りたい!」という欲張りさんなら、まずは私が魂を込めて厳選したこちらのランキング記事をチェックしてみてください。本気で寝不足になる覚悟が必要ですよ!▼
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さて、話をドグマ2に戻しましょう。この記事を最後まで読めば、あなたの心に渦巻くモヤモヤがスカッと晴れるはず! なぜなら…
- なぜ「期待外れ」「炎上」と言われたのか? その【核心的な理由】が丸わかり!
- 具体的にどこがダメで、どこが最高なのか? 私の【魂のガチレビュー】をお届け!
- 「で、今はどうなってるの?」 みんなが気になる【最新アップデート情報と改善点】を解説!
- 結局、このゲームは「買い」なのか? 【個人的な最終評価】までズバッと提示!
…そう、この記事には、あなたが『ドラゴンズドグマ2』について本当に知りたいことが、私の10年分の期待と、プレイして感じた喜び、そしてちょっぴりの(いや、結構な?)苦言と共に、全部詰まっています! さあ、心の準備はいいですか? ドグマ2の真実に迫る冒険へ、いざ出発!
(本編へ続く…)
ドラゴンズドグマ2 期待外れと言われる【5つの具体的な理由】
理由1:【炎上】発売直後の大荒れ! 一体何があった?
「ドグマ2、なんかすごい荒れてたよね…?」そう、あの発売直後の騒ぎは凄まじかった…。一体何がプレイヤーたちの逆鱗に触れたのか? ここでは、不評の声が噴出した主な原因を、私の実体験での「うわっ…」と思った瞬間も交えながら振り返ります!
- PC版の絶望的なパフォーマンス問題: これは本当に、本当にキツかった! 推奨スペックを満たしていても、特に首都ヴェルンワースではフレームレートが一桁!? なんて報告もザラ。私の環境でもガックガクで、「まともに探索も戦闘もできん!」と頭を抱えました。美麗な世界が台無し…。
- 唐突すぎる有料DLCの販売: ゲーム発売と同時に、「え、これも買うの?」と思わせるDLCリストがストアに…。特に便利なファストトラベル用アイテム「転移の礎」やキャラクリやり直しアイテムが有料で並んだのには、「不便を金で解決しろってこと…?」と多くのプレイヤーが不信感を抱きました。私も正直モヤッとしましたね…。
- セーブデータ1枠という鬼仕様: これは前作からですが、今作でもセーブデータが1つだけ。キャラクリをちょっと試したい、あの選択肢をやり直したい…と思っても、気軽にできない! この仕様への不満は根強く、「時代錯誤だ」という声も。私も分岐を試せず、かなりストレスを感じました。
これらの問題、特にゲーム体験の根幹を揺るがすパフォーマンス問題と、フルプライスゲームに対する課金への不信感が重なり、大きな「炎上」へと発展してしまいました。具体的にパフォーマンスがどれだけ酷かったかというと…。
(※動画はパフォーマンス問題に関する一例です)
理由2:【PC版の悲劇】最適化不足は「戦犯」レベル?
「PC版、本当にそんなに動かなかったの?」 ええ、誇張抜きで発売当初はプレイ困難なレベルでした…。ここでは、特に槍玉に挙げられたPC版のパフォーマンス問題について、私の涙目プレイ体験を元にお伝えします。
- 首都でのフレームレート崩壊: ヴェルンワースに入った瞬間、紙芝居かと思うほどのカクつき! NPCが多い場所は本当に重く、まともに歩くことすら困難。せっかく作り込まれた街並みなのに、探索どころではありませんでした。
- 推奨スペックとは…?: 推奨スペックを満たしているはずなのに、設定を下げても改善しないエリアが多数。「これでGOサイン出したの!?」と、開発・QA体制を疑わざるを得ませんでした。
- 重さの原因はCPU?: どうやら大量のNPC処理がCPUに大きな負荷をかけていたようで、高性能なグラフィックボードだけでは解決しないのが厄介な点でした。私のPCのファンも悲鳴を上げていましたよ…(苦笑)。
これはもう擁護不能、「戦犯」と言われても仕方ないレベルの最適化不足でした。快適な冒険を夢見ていただけに、この仕打ちは本当に残念。そして、この状況で火に油を注いだのが、あの「課金要素」でした。
理由3:【課金問題】「売り逃げ」とまで言われた不信感
「え、ドグマ2って課金あるの!? しかもフルプライスなのに?」 そうなんです、これがまた物議を醸しました…。ここでは、その内容と、私が「これはちょっと…」と感じた理由、そして「売り逃げ」という厳しい言葉まで飛び出した背景を探ります。
- 主な有料DLCの内容:
- 異界交流ポイント「リム」:ゲーム内で割とすぐ貯まるので、これは不要かな…。
- どこでもFTポイント設置「転移の礎」:喉から手が出るほど欲しい! でもリアルマネーで買うのは…。
- キャラクリやり直し「転身の秘術」:ゲーム内で買えるけど、入手方法が最初分かりにくい!
- 復活アイテム「竜の鼓動」:これもゲーム内で結構手に入る。
- その他、キャンプセットなど
- なぜ批判されたのか?: ゲーム内で入手可能とはいえ、「ゲーム内の不便さを解消したければ、手っ取り早く課金してね」というメッセージに受け取られてしまったのが最大の原因。特に「転移の礎」のようなゲームプレイの快適性に直結するアイテムが発売当初から有料だったことに、私も「えげつない商法だな…」と正直思いました。
- 「売り逃げ」の声が上がった背景: 最適化不足でまともにプレイできない人もいる状況で、快適性を向上させるアイテムを有料販売したことが、「未完成品を高値で売りつけて、さらに課金で搾り取ろうとしている!」という強い不信感を生み、炎上に拍車をかけました。この流れは、擁護するのが難しかったですね。
後から「ゲーム内でちゃんと手に入るよ」とアナウンスされても、発売直後の印象は最悪でした…。では、肝心のゲームプレイそのものに対する不満はどうだったのでしょうか?
理由4:【ゲーム内容への不満】「単調」「飽きた」の声も…?
「戦闘は面白いって聞くけど、つまらないって声もあるの?」 実は、私も長時間プレイしていて「うーん、ここはちょっと単調に感じるかも…」と思った瞬間はありました。どんな点がプレイヤーを「飽き」させてしまうのか、私の体感も含めて見ていきましょう。
- 敵モンスターの種類、もっと欲しかった!: これは多くのプレイヤーが感じた点でしょう。「また君か!」ってなるゴブリン、ハーピー、オオカミ…。前作から続投の敵が多いのは嬉しい反面、新鮮味のある敵との遭遇が思ったより少なく、戦闘が単調に感じられる場面も。もっと多様な生態系が見たかった!
- 広大な世界の「移動」が苦行に?: シームレスで広大なマップは素晴らしい!…のですが、クエストによっては目的地までひたすら歩く、歩く、歩く! たまに絶景に見とれたり、寄り道したりするのは楽しいけれど、単純なお使いクエストだと「またこの長い道のりを往復か…」とゲンナリすることも正直ありました。
- UI/UXのちょっとした不便さ: アイテム整理、もうちょっとスムーズにできませんか? マップも、もう少し細かくピンを立てたり、メモを残したりする機能が欲しかったな、というのが正直な感想。細かいストレスが積み重なる感じ。
特に移動の単調さは、人によってはかなりの苦痛になる可能性も。その大きな要因となっている、賛否両論の「ファストトラベル制限」について、もう少し深く掘り下げさせてください!
理由5:【不便益?】ファストトラベル制限は是か非か?
「移動が大変ってよく聞くけど、実際どれくらい不便なの?」 これ、本当に意見が真っ二つに割れます! 開発陣の「自分の足で冒険する醍醐味を味わってほしい!」という意図は痛いほど分かる! 分かるんですが…! ここでは、私がリアルに「もう歩きたくない!」と感じた場面を交えつつ、その是非を考えます。
- 超貴重品「戻りの礎」と「刹那の飛石」: ファストトラベルの基点となる「戻りの礎」、設置できる数が限られすぎ! ワープするための「刹那の飛石」も高価で、店売りの数も制限あり。「もったいなくて使えない…結果、徒歩!」 これがドグマ2の日常(涙)。
- 頼みの綱「牛車」のリスクが高すぎる!: 定期便の牛車は便利!…と思いきや、道中でゴブリンやサイクロプスに襲撃され、あっけなく破壊されることもしばしば。目的地に着く前に叩き起こされ、徒歩で再出発…なんてことも。あの絶望感、半端ないです。夜間の利用はさらに危険!
- 結果として生まれる「長すぎる移動時間」: クエストで「大陸の反対側までアレを取ってきて」と気軽に言われ、「え、またあの山越えて歩くの…?」と絶句する瞬間、本当に何度もありました。正直、心が折れそうになるレベルの移動が要求されることも(笑)。
「不便さが冒険のスパイスになる」という考え方(不便益)も理解できますが、度が過ぎると単なるストレスになりかねません。快適性とのバランス、もう少しユーザーフレンドリーな調整が欲しかった、というのが私の本音です。ストーリー面での評価はどうだったのでしょうか?
ドラゴンズドグマ2 期待外れの声への【現在の状況と最終評価】
発売直後は多くの批判に晒されたドグマ2ですが、開発元のカプコンも黙ってはいませんでした! ここからは、その後の公式アップデートによる改善状況や、現在の市場での評価、そして「それでもこのゲームは面白い!」という擁護の声と、私の最終的な評価を、包み隠さずお伝えします!
【朗報】公式「アップデート」でここまで改善! 今後の予定は?
「発売当初の不満点、もう改善されてるの? 今後はどうなるの?」 その疑問にお答えします! そう、着実に改善は進んでいます! これを読めば、「お、今なら結構快適に遊べるかも?」と思えるかもしれません!
- パフォーマンス改善の進捗:
- PC版のフレームレート、かなり改善されました! 特にDLSS(NVIDIA製グラボ)やFSR(AMD製グラボ等)への対応は大きい!
- グラフィックオプションが増え、モーションブラーのON/OFFなど、自分の環境や好みに合わせて調整しやすくなったのは非常にGOOD!
- まだ完璧とは言えないものの、カプコンが継続的に改善に取り組む姿勢は見えています。
- ゲームプレイの快適性向上:
- 【神アプデ】「転移の礎」がゲーム内ショップで複数購入可能に! これは本当に嬉しい! これでファストトラベルの自由度が格段に上がりました!
- ポーンが罹患する厄介な病気「竜憑き」の感染頻度調整や、感染時のポーンの見た目が分かりやすくなる改善も地味に助かります。
- 【待望】オプションから「最初から始める」が可能に! これでキャラクリや序盤の進め方を気軽にやり直せるようになりました!
- 今後の予定: さらなるパフォーマンスの安定化や、細かなバランス調整などが期待されます。ユーザーのフィードバックに耳を傾け続けてくれることを願っています!
発売当初に比べれば、格段に遊びやすい環境が整ってきています! この改善努力は素直に評価したいところ。では、お値段の方はどうなっているのでしょうか?
早くも「値崩れ」気味? 中古価格やセール情報
「なんかもう安くなってるって聞いたけど、ホント?」 気になりますよね、お値段事情! 実際、発売当初の混乱の影響もあってか、少しお買い得になっているかもしれません。購入を迷っている方は要チェック!
- 中古市場での価格動向: 発売から比較的早い段階で、中古ソフトの価格は落ち着きを見せ始めました。私も「え、もうこの値段で買えるの!?」と少し驚きました。
- 買い取り価格も…: 裏を返せば、売却時の買い取り価格もそれなりになっている可能性が高いです。
- デジタル版のセールに期待!: 今後のSteamセールやPS Storeのセールでは、割引対象になる可能性大! デジタル版で購入を検討している方は、ウィッシュリストに入れてセールの通知を待つのも賢い選択肢ですね。
「値崩れ」という言葉は少し寂しいですが、これから新たに冒険を始めるプレイヤーにとっては絶好のチャンスとも言えます! 実は、値段以上にこのゲームには代えがたい魅力がたくさん詰まっているんですよ!
それでも「神ゲー」!? 擁護派が語るドグマ2の魅力とは
「でも、なんだかんだ言って楽しんでる人も多いんでしょ?」 もちろんです! 何を隠そう、私も文句を言いつつ、結局ドハマりしてしまいました! ここでは、私が「やっぱりドグマは最高だ!」と心の底から感じる瞬間を、熱弁させてください!
- 唯一無二の相棒「ポーン」システム: やっぱりこれですよ! 自分でキャラメイクしたメインポーンへの愛着はもちろん、他のプレイヤーが育てたサポートポーンを借りて共に冒険するシステムが最高に楽しい! ポーンが敵の弱点を教えてくれたり、崖の上にある宝箱を見つけてくれたり、迷子になった私を道案内してくれたり…「ナイス!」「ありがとう!」ってリアルに声が出ちゃいます。 ハイタッチ機能、地味に嬉しい!
- 五感を刺激する「フィールド探索」の没入感: 不便だからこそ、発見の喜びは何倍にもなる! 見知らぬ洞窟を発見した時のワクワク感、苦労して崖を登り切った先で絶景ポイントにたどり着いた時の達成感は格別です。「自分の足で、この世界を冒険してるんだ!」という感覚が他のゲームでは味わえないレベルで濃密!
- 手応え抜群!唯一無二の「アクション」: 巨大な敵にしがみついて弱点を斬りつける! 魔法使いで詠唱時間を管理し、強力な魔法をぶっ放す! この重量感とダイナミズム溢れるアクションの気持ちよさは健在! グリフォンにしがみついて大空を飛びながら戦った時の興奮は、まさに脳汁ドバドバでした!
- 緻密に作り込まれた「世界観と雰囲気」: ただ歩いているだけでワクワクする、中世ファンタジー世界の空気感。昼と夜で全く異なる顔を見せるフィールド、リアルな生活感のある街並み。これぞ「ドラゴンズドグマ」! この世界に浸れるだけで幸せ。
最初は「不便すぎる!」と感じた移動も、慣れてくると「まあ、これも冒険の醍醐味か」と思えてくるから不思議(笑)。刺さる人にはとことん深く刺さる、それがドグマというゲームなんです!
SNSやレビューサイトでの現在の評価は?
「結局、今の世間の評価ってどうなの?」 色々な声がありますが、客観的な評価の現状も見てみましょう。私の主観だけでなく、全体の温度感を知るのも大切ですからね。
- Steamレビュー: 発売直後の「不評」「賛否両論」から、アップデートを経て徐々に評価を持ち直し、「賛否両論」の中でも「好評」寄りになってきている印象。パフォーマンス改善やアップデート内容が評価されているようです。
- Metacriticユーザースコア: こちらは依然として低めのスコアが残っています。やはり発売当初のネガティブな第一印象が強く影響しているようです。
- SNSでの反応 (X/旧Twitterなど): 今も「#DD2」「#ドラゴンズドグマ2」「#今日のポーン」といったハッシュタグで活発な交流が見られます! 不満の声もゼロではありませんが、面白い発見や自慢のポーン紹介、攻略情報などが日々投稿され、楽しんでいるプレイヤーが多いことがうかがえます。見ていて飽きません!
評価は依然として分かれているものの、発売当初の阿鼻叫喚からは落ち着き、ゲーム本来の面白さを評価する声が増えてきている、というのが現状と言えそうです。では、いよいよ私の最終評価です!
【総評】ドラゴンズドグマ2は本当に「期待外れ」だったのか? 個人的ガチレビュー&採点!
さて、ここまで長々と熱く語ってきましたが、結論として『ドラゴンズドグマ2』は「買い」なのか、「期待外れ」だったのか? 私の独断と偏見、溢れるドグマ愛、そしてプレイ中に感じたリアルな感情(喜びも怒りも!)を全てぶつけた最終レビューで締めくくりたいと思います! これが、あなたの判断の一助となれば、これほど嬉しいことはありません!
【個人的レビュー:覚者の魂の叫び!】
まず最初に言わせてください。私は、なんだかんだ言って『ドラゴンズドグマ2』が大好きです! …しかし、正直に告白すると、発売直後は期待が天元突破していただけに、その反動で深い落胆を味わったのも事実です。「10年…10年も待ったんだぞ、カプコン!」という熱い思いでゲームを起動し、最初に叩きつけられたのは、首都での絶望的なフレームレート。「マジか…ヴェルンワース重すぎて話にならん…」と、最新ゲームのはずなのにカクカクな画面に愕然としました。そして追い打ちをかけた、あの課金アイテムのリスト。「え、フルプライスでこれを売る神経…?」と、長年抱いていたカプコンへの信頼がグラついた瞬間でした。
ゲームを進めても、移動の不便さには何度も心が折れかけました。「え、ファストトラベル、こんなに制限厳しいの!?」「牛車、襲われるのがデフォとか聞いてないよ!?」と。クエストで大陸の端から端までお使いを頼まれた日には、「マジかよ…またあの果てしない道のりを歩くのか…」と、リアルにため息をつき、コントローラーをそっと置きたくなった瞬間も一度や二度ではありません(苦笑)。敵の種類に関しても、「うーん、デジャヴュ感が強いなぁ…」と感じる場面があり、戦闘のマンネリ化を心配したことも事実です。
じゃあ、なぜ? なぜ私は今もなお、この過酷とも言えるドグマ2の世界に没頭し、時間を溶かしているのか?
それは、これらの無視できない欠点やストレスを補って余りある、いや、もはや凌駕するほどの圧倒的な「冒険をしている感」と、かけがえのない「ポーンとの絆」が、このゲームには存在するからです!
たしかに、移動は不便です。めちゃくちゃ不便。でも、だからこそ道中で偶然発見した洞窟、苦労して登った崖の上にあった宝箱、予期せず遭遇した強敵との死闘…その一つ一つが、忘れられない強烈な「体験」として心に刻まれます。自分の足で、時には迷いながら踏破したからこそ、この世界の広さ、険しさ、美しさが骨身に沁みる。夜の森でランタンの油が切れて真っ暗闇になった時の心細さ、モンスターに追われながら必死で朝を迎えた時の安堵感…これは、ボタン一つでワープできる便利さの中では決して味わえない感覚です。苦労の先にあるご褒美を見つけた時の、あの脳汁が出るような「よっしゃ!」感は、ドグマならではの報酬です。
そして何よりも、私の、そしてあなたの最高の相棒、ポーン! 自分で心血を注いでキャラメイクし、育て上げたメインポーン。旅先で出会い、力を貸してくれる頼もしいサポートポーンたち。彼らの存在が、この一人プレイでありながら決して孤独ではない、唯一無二の冒険を形作ってくれます。戦闘中に「覚者様、敵の弱点は炎です!」と的確なアドバイスをくれたり、崖から落ちそうな私を「危ない!」と引っ張り上げてくれたり(マジで命の恩人!)、時には「あちらにキノコが…」と天然なことを言って和ませてくれたり。「お任せください!」と勇ましく敵に立ち向かう背中。彼らは単なるAIじゃない、血の通った、かけがえのない「仲間」なんです。クエスト完了後のハイタッチ、あれ、最高じゃないですか?(笑)
戦闘アクションも、やはり最高峰です。大型モンスターの毛皮を掴んでよじ登り、弱点に渾身の一撃を叩き込む快感! 魔法使いで長時間詠唱を耐え抜き、戦況をひっくり返す超強力な魔法を解き放った時の達成感! 物理演算がしっかり効いているので、「あの岩を落とせば敵を足止めできるかも?」「この狭い通路に誘い込めば…」といった、地形や状況を利用した戦術的な立ち回りを考えるのが本当に楽しい。敵の種類はもっと欲しかったですが、一体一体との戦闘は、ちゃんと歯ごたえがあって、アドレナリンが出まくります!
度重なるアップデートによって、発売当初の大きな不満点だったパフォーマンスや利便性が改善されたのも、非常に大きいです。特にフレームレートの向上、「転移の礎」の入手緩和、「最初から始める」機能の追加は、多くのプレイヤーにとって福音だったはず。初期のストレスが大幅に軽減され、より純粋にこの世界の冒険に集中できる環境が整ってきました。
結論として、『ドラゴンズドグマ2』は、磨かれていない原石のような、荒削りな部分を多く残しながらも、他のどんなゲームにも代えがたい、強烈で原始的な輝きを放つ作品です。効率や快適さ、手厚いナビゲーションを最優先するプレイヤーには、正直、厳しいゲームかもしれません。しかし、もしあなたが「自分の足で未知の世界を切り開くロマンを追い求めたい」「予測不能なハプニングこそ冒険の醍醐味だと思える」「頼れる仲間と共に、困難を乗り越える達成感を味わいたい」…そんな熱い魂を持った「覚者」の素質があるなら、このゲームはきっと、あなたのゲーム史に深く刻まれる、忘れられない特別な一本になるはずです。私は、この理不尽で、不便で、ままならない、だけど最高にエキサイティングな冒険が、大好きです!
【個人的・独断と偏見の採点!】(10点満点)
- グラフィック: 9/10 (世界は息をのむほど美しい! 最適化が進み、本来の魅力が発揮されてきた)
- サウンド: 8/10 (環境音やSEは臨場感抜群。ただ、もっと記憶に残るメインテーマや戦闘BGMが欲しかったかも)
- ストーリー: 6/10 (世界観や設定は最高に良いのに、メインストーリーの展開はやや駆け足で物足りない。もっとキャラを掘り下げてほしかった!)
- 戦闘アクション: 9/10 (ド派手で爽快! 敵にしがみつく快感は唯一無二。モンスターの種類がもっと多ければ文句なしの満点!)
- 探索・冒険感: 10/10 (不便さすらスパイス! 自分の足で世界を切り開く感覚、発見の喜びは他の追随を許さない。これぞ冒険!)
- ポーンシステム: 10/10 (最高の相棒! このシステムがあるからドグマはやめられない! ポーン愛! ハイタッチ最高!)
- 快適性(UI/移動/最適化): 6/10 (アプデで大幅改善されたが、それでもまだ人を選ぶレベル。特に移動の根本的な部分は変わらず)
- ボリューム: 8/10 (メインだけなら短めだが、寄り道やサブクエ、クリア後要素を含めるとかなり長く遊べる)
- 総合評価: 8.5/10 (多くの欠点はある。しかし、それを補って余りある圧倒的な魅力と中毒性! アプデによる改善を加味してこの点数!)
※あくまで私個人の感想と評価です! 合う合わないは本当に人によるゲームだと思います。
さあ、どうでしょうか? この熱量とレビューを読んで、あなたのドグマ2への見方が少しでも変わったり、プレイする決心がついたりしたなら嬉しいです。もし購入を迷っているなら、価格も落ち着いてきた今、セールなどを利用して、ぜひ一度この唯一無二の冒険の世界に飛び込んでみてください。きっと、あなただけの忘れられない物語が、そこで待っていますよ!
さて、『ドラゴンズドグマ2』のレビュー、いかがでしたでしょうか? 私の熱い魂の叫び、届きましたか?
この記事の冒頭でも少し触れましたが、「ドラゴンズドグマ2みたいな、最高に没入できるRPGをもっと知りたい!遊びたい!」…そんな風に思っていませんか?
「まだまだ面白いRPGで遊び足りない!」という、向上心溢れるあなたの(そして私の!)ために、本気で選び抜いた【時間泥棒認定! 徹夜確定RPGランキング】をご用意しました! 私が実際にプレイして「やめられない、止まらない!」と嬉しい悲鳴をあげた神ゲーたちを、これまた魂を込めて紹介しています。ぜひ、次の冒険の参考に覗いてみてください!