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ぬいぐるみを持っている人は多いのではないでしょうか。

特に、お子様がいらっしゃるお宅はぬいぐるみを持っているじゃないでしょうか。そして、小さいお子様がいればいるほどぬいぐるみが汚れてしまうんではないでしょうか。

私も子どもの頃からぬいぐるみが大好きで、ベッドの周りに何十体も並ばせて寝たり、遊んだりと汚れでコテコテになっているぬいぐるみもたくさんありました。

そして、汚れたぬいぐるみはクリーニングか捨てるかしかないと思っている方も多いかもしれませんが、ここでは自宅でぬいぐるみを洗濯する方法を5つのステップに分けてご紹介したいと思います。

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洗濯できるぬいぐるみかできないぬいぐるみか

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全てのぬいぐるみが自宅で洗濯できるわけではないので、まず、自宅で洗濯できるものかできないものかを判別します。

人工皮革や革がついているものや、ウール素材のもの、触った感じが硬く感じる中綿がポリエステル以外の素材のもの、また、中に機器や紙を使用しているものや大きすぎるものなどは自宅で洗濯が難しいものです。

そのようなものは、クリーニングに出すことをおすすめします。

色落ちしないか確認する

まずはぬいぐるみが色落ちしない確認します。水で濡らしたタオルでぬいぐるみを叩き、色が付いたら洗濯した場合に色落ちしてしまうので洗濯できません。ここで確認を怠ると洗っている最中に色が出てきて大切なぬいぐるみが色落ちしてしまうことになるのでしっかりと確認することが大切です。

ぬいぐるみを洗濯する

洗濯桶や洗面台に水を入れ、中性洗剤を入れます。その中にぬいぐるみを入れ、優しく揉み洗っていきます。そして手で軽く絞りきれいな水ですすいでいきます。何度か繰り返し、お好みで柔軟剤を使用します。綺麗になったらタオルにぬいぐるみを包み、そのまま洗濯機の脱水を5~10秒ほどかけてください。

その時古いぬいぐるみや縫い代が浅いものは破けて中綿が出てきてしまう可能性がありますので気をつけてください。脱水のかけ過ぎはぬいぐるみの負担にもなるので注意が必要です。

洗濯機でもぬいぐるみを洗えるものもありますが、型崩れなどが心配されますので、手洗いの方が安心かと思います。洗濯機で洗う場合はネットに入れ、ドライコースや手洗いコースなどやさしく洗い上げるモードで洗濯するといいと思います。

また、目や鼻がノリで付いているぬいぐるみは長時間水に付けると粘着力がなくなってしまうので、手洗いで洗う方が取れにくく、万が一取れても見つかりやすいと思います。

ぬいぐるみを干す

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洗い終わったぬいぐるみはしっかり乾かさないといけません。陰干しを、十分に乾かしてください。その際に小さいものであれば洗濯バサミで止めて乾かしてもいいですし、大きいものでしたらネットのようなものに乗せて乾かすと型崩れしにくいと思います。

乾かす工程で、ぬいぐるみが大きすぎたりするとなかなか乾かず、カビが生えてしまうことがありますので、大きいぬいぐるみはクリーニングに出すことをおすすめします。

ブラッシングをする

せっかくきれいになったのに毛並みがバサバサゴワゴワではかわいそうなので、やさしくブラッシングします。
その際はぬいぐるみが完全に乾いてしまう前にするときれいに仕上がります。

まとめ

1. 洗えるぬいぐるみか確認する
2. 色落ちしないか確認する
3. ぬいぐるみを洗う
4. ぬいぐるみを干す
5. ブラッシングをする

以上5つのステップでぬいぐるみを洗うことができます。
大好きなぬいぐるみとずっと一緒にいるために、時々はきれいに洗ってあげてくださいね。
きっとぬいぐるみも気持ちよく、笑顔になってくれるはずです。