
「クローゼットアプリで服を管理したいけれど、『危険性』や『個人情報』という検索候補が出てきて不安」と感じていませんか?
結論からお伝えすると、App StoreやGoogle Playで配信されている主要なクローゼットアプリ(XZやJUSCLOなど)そのものに、ウイルス感染などの危険性はほとんどありません。
しかし、「写真の位置情報設定」や「公開範囲」を間違えると、自宅の場所がバレたり、プライベートな服が他人に見えてしまうリスクは存在します。逆に言えば、設定さえ正しく行えば、これほど便利なツールはありません。
この記事では、安心してアプリを使うために知っておくべき「本当のリスク」と、具体的な「安全設定」について解説します。
目次
「クローゼットアプリ 危険性」と検索される本当の理由

「トロイの木馬」や「ウイルス」の噂は本当?
検索候補に不穏な言葉が出てくることがありますが、公式ストア(App Store/Google Play)からダウンロードした大手アプリであれば、ウイルスやトロイの木馬の心配はまず不要です。
過去に一部のセキュリティソフトが、アプリ内のプログラムを誤って「ウイルス」と判定(誤検知)した事例や、海外の無名な「野良アプリ」での被害報告が混同されて噂になっているケースがほとんどです。運営元がはっきりしている国内アプリ(XZ、JUSCLO、WEARなど)を使っている限り、スマホが乗っ取られるようなサイバー被害に遭う確率は極めて低いと言えます。
ユーザーが本当に警戒すべきは「身バレ」のリスク
ハッキングよりも現実的に起こり得るのは、自分でアップロードした写真から生活圏や住所が特定される「身バレ」のリスクです。
クローゼットアプリは「自宅で」「自分の服を」撮影します。もし、その写真データに「位置情報(GPS)」が残っていたり、背景に特徴的な窓の外の景色が写り込んでいたりすると、SNS連携機能などを通じて第三者に自宅を特定される可能性があります。
アプリの危険性というよりは、「使い方の不注意」によるリスクが大きいため、後半で解説する設定確認が重要になります。
Q1. 他の人のコーデを見たり、交流したいですか?
はい(交流したい)いいえ(自分だけで管理)
Q2. とにかくシンプルに登録・管理したいですか?
はい(シンプル重視)いいえ(機能重視・EC連携)
あなたにおすすめなのは…
「XZ(クローゼット)」
交流機能が充実!ただし、見せたくない服は必ず「非公開」設定にしましょう。
あなたにおすすめなのは…
「JUSCLO(ジャスクロ)」
管理特化でシンプル!勝手に公開されるリスクが低く、プライバシー重視派に最適です。
あなたにおすすめなのは…
「WEAR / ZOZO」
購入履歴から自動登録!ECサイト連携で手間なく管理したい人向けです。
人気アプリ「XZ」と「JUSCLO」の安全性比較

XZ(クローゼット):交流機能があるため設定に注意
XZ(クローゼット)は、株式会社STANDING OVATIONが運営する国内最大級のアプリで、運営体制もしっかりしておりアプリ自体の安全性は高いです。
ただし、XZは「他のユーザーとコーデを見せ合う」というSNS的な機能が充実しています。そのため、「自分だけの記録用」のつもりで登録した服やコーデが、初期設定や操作ミスで「公開」状態になってしまう可能性があります。
誰にも見せたくない場合は、登録時に必ず「非公開」を選択するか、そもそも交流機能のないアプリを選ぶのが賢明です。
JUSCLO(ジャスクロ):管理特化型でプライバシーリスクは低い
JUSCLOは「自分の服を管理する」ことに特化しており、他者との交流機能が少ないため、プライバシー流出のリスクはXZに比べて構造的に低いと言えます。
「誰かに見せる」ことよりも「持ち物を把握する」ことがメインの設計になっているため、誤って全世界にクローゼットの中身を公開してしまうミスが起こりづらいのが特徴です。静かに管理したい方にとっては、非常に安全な選択肢となります。
これだけやれば安心!安全に使うための3つの設定

1. スマホのカメラ設定で「位置情報」をオフにする
最も確実な対策は、自宅で服を撮影する際、カメラアプリの「位置情報(ジオタグ)」をオフにしておくことです。
最近の主要アプリは、アップロード時に自動で位置情報を削除してくれる仕様のものが増えていますが、万が一のバグや仕様変更に備え、元データに位置情報をつけないのが鉄則です。
- iPhoneの場合: 設定 > プライバシー > 位置情報サービス > カメラ > 「許可しない」
- Androidの場合: カメラアプリの設定 > 「位置情報タグ」をオフ
2. 「公開・非公開」の初期設定を確認する
アプリを使い始める前に、「アイテム登録時のデフォルト(初期値)が公開になっていないか」を必ず設定画面で確認してください。
特に「コーデ提案」機能があるアプリの場合、あなたの服のデータが匿名の統計データとして活用されることがあります。これ自体に危険性はありませんが、自分の写真がそのまま他人のタイムラインに流れる設定になっていないか、プライバシーポリシーや設定項目を一通りチェックしましょう。
3. メインのメールアドレスとは分ける
万が一の情報漏洩(企業側へのサイバー攻撃など)が不安な場合は、普段銀行や仕事で使っているメインのアドレスではなく、サブのメールアドレス(Gmailなど)で登録するのがおすすめです。
クローゼットアプリに限らず、どのWebサービスでも「パスワードの使い回しをしない」「どうでもいいサブ垢を使う」ことが、個人を守る最強の自衛手段です。
実は一番怖い「サービス終了」によるデータ消失

「ウイルス」よりも「データが消える」備えを
アプリを利用する上でウイルス以上に警戒すべきなのは、ある日突然アプリのサービスが終了し、苦労して登録した数百着のデータが全て消えてしまうことです。
無料で便利なアプリほど、運営の資金難などで突然終了するリスクがあります。
- 対策: 定期的にクローゼットの画面をスクリーンショットで保存しておく
- 対策: 運営母体が大きいアプリ(ZOZOやXZなど)を選ぶ
- 対策: 可能であればCSV書き出し機能などがあるアプリを選ぶ
デジタルデータは「借り物」であるという意識を持ち、大切な記録はアナログ(写真保存)でも残しておくと安心です。
1. サービス終了でデータが全消滅する
無料アプリは収益化が難しく、ある日突然サービスが終了することがあります。過去にも多くのファッションアプリが終了しました。大切なデータは必ずスクショに残しましょう。
2. 広告のためにデータが使われる
「どのブランドが好きか」「サイズはいくつか」というデータは、匿名化された上でマーケティングデータとして活用されるのが一般的です。これが無料の代償です。
3. アプリが重くなりがち
写真を数百枚保存するため、スマホの容量を圧迫したり、アプリの動作が重くなることがあります。高画質すぎる写真設定には注意が必要です。
まとめ:正しく怖がって便利に使おう
クローゼットアプリは、「位置情報のオフ」と「公開設定の確認」さえ行えば、危険なものではありません。
「危険性」という言葉に過剰に怯える必要はありませんが、自宅の中で使うアプリだからこそ、最低限のプライバシー設定だけは見直しておきましょう。それさえクリアすれば、毎日の服選びが劇的に楽になる最高のパートナーになります。

