海外ドラマ「メンタリスト」の最大の宿敵、レッドジョン。長年追い続けたその正体と結末に「え、こんな感じなの…?」と、正直がっかりしませんでしたか?僕もその一人です!でも、その「がっかり感」こそが、このドラマの面白さを語る上で欠かせない要素なんです。この記事を読めば、あなたが感じたモヤモヤの正体がきっと分かりますよ!

  • なぜレッドジョンにがっかりしたのか、その理由
  • SNSでのリアルな評判や感想
  • レッドジョンの正体、マカリスター保安官の全て
  • 正体判明回や死亡シーンなど、重要エピソードのネタバレ解説

さあ、一緒にレッドジョンとの戦いを振り返りながら、がっかりの真相を解き明かしていきましょう!

【なぜ?】メンタリストのレッドジョンにがっかりと言われる3つの理由

がっかり

パトリック・ジェーンの家族を奪い、彼を長年苦しめ続けた史上最悪の連続殺人鬼、レッドジョン。その正体が明かされた時、期待が大きかった分、多くのファンが複雑な気持ちを抱きました。

ここでは、多くの人が「がっかりした」と感じた3つの核心的な理由を、ドラマへの愛を込めて深掘りしていきます!

理由①:カリスマ崩壊…小物感あふれる「レッドジョンの命乞い」

あの衝撃的なラストシーン、覚えていますか?長年の宿敵が見せた意外な姿に、思わず拍子抜けしませんでしたか?

これまでジェーンやCBIを嘲笑うかのように、常に二手三手先を読み、神出鬼没に悪事を働いてきたレッドジョン。その姿はまさに「悪のカリスマ」でした。

しかし、ジェーンに追い詰められた彼が最後に発した言葉は、「怖い」「助けてくれ」という懇願。あまりにも人間臭く、情けない命乞いでした。
あの瞬間に、僕たちが抱いていた冷酷非道な怪物像はガラガラと崩れ去り、「え、これがレッドジョンなの?」という小物感が一気に押し寄せてきたんですよね。このギャップこそが、がっかり感の最大の原因かもしれません。

でも、がっかりポイントはこれだけではありません。そもそも、正体が「あの人」だったこと自体、ちょっと地味すぎませんでしたか?

理由②:正体はマカリスター保安官「もっと大物だと思った…」

理由

この見出しに「そうそう!」と頷いた方も多いのでは?レッドジョンの正体を知ることで、がっかり感の核心にもっと迫ることができますよ。

7人に絞られた容疑者リストには、CBI局長や大富豪、FBI捜査官など、いかにも裏で巨大な組織を動かしていそうな「大物」がズラリと並んでいました。僕も「絶対この中の誰かだ!」と手に汗握って見ていました。

ところが、明かされた正体はナパ郡の田舎の保安官、トーマス・マカリスター。正直、「え、誰だっけ…?」と思った人も少なくないはず。さらに、彼には「高所恐怖症」という弱点まで設定されており、これもレッドジョンの超人的なイメージとはかけ離れていました。この肩透かし感が、がっかりの2つ目の理由です。

そして、この「高所恐怖症」という設定、実は過去のストーリーと少し矛盾している点があるんです。巧妙だったはずの伏線は、一体どうなってしまったのでしょうか?

理由③:巧妙だったはずの伏線は?ストーリー上の矛盾点と回収不足

「あれ、あの伏線はどうなったの?」そんなあなたのモヤモヤを、ここでスッキリさせましょう!

メンタリストの魅力は、散りばめられた伏線が見事に回収されていく点にありました。しかし、レッドジョンに関しては、少し「後付け感」が否めない部分があったのも事実です。

  • 高所恐怖症の矛盾:過去シーズンで、レッドジョンは屋根裏に潜んでジェーンを監視するシーンがありました。高所恐怖症の人間がそんな行動を取れるのか?という疑問が残ります。
  • 曖昧なヒント:ローレライが残した「君と握手したことがある」というヒント。これは非常に重要な手がかりでしたが、最終容疑者7人全員がジェーンと握手しており、絞り込みの決定打にはなりませんでした。

もちろん、制作側の事情もあったのかもしれませんが、もっと鮮やかな伏線回収を期待していたファンとしては、少し物足りなさを感じてしまうポイントでした。

では、こうした「がっかり感」は私たちだけが感じているのでしょうか?SNSでのリアルな声も見てみましょう。

やっぱりみんな思ってた!SNSで見るレッドジョンへの正直な感想

ユーザーの反応

この記事を読んで「そうそう!」と頷いているあなた。実はSNS上でも、レッドジョンの結末について様々な声が飛び交っているんです。ファンが感じたリアルな感想を少し覗いてみましょう!

【共感の嵐】「正体」と「最期」にがっかりした声

メンタリストのレッドジョン、あんなに引っ張ったのに正体がマカリスター保安官で、しかも命乞いって…。正直がっかり感が半端なかった。自分だけじゃなくて安心した(笑)

レッドジョンの小物感、わかる。もっとこう、最後まで悪のカリスマでいてほしかったんだよなー。あの命乞いは伝説の殺人鬼の最期じゃない。

やはり、「正体の地味さ」「命乞いによるカリスマ性の崩壊」にがっかりしたという声が圧倒的に多いようです。長年の期待が大きかった分、この結末は多くのファンに衝撃を与えました。

【少数派?】擁護や別視点からの意見

レッドジョンが小物だったのは、ジェーンがそれだけ彼を精神的に追い詰めたってこと。ある意味リアルな人間の末路で、私はあの終わり方好きだけどな。

高所恐怖症の保安官が、裏で巨大組織を操ってたって考えると逆に怖くない?そのギャップがレッドジョンの異常性を際立たせてると思う。

一方で、このように「人間臭くてリアルだった」「逆に不気味さが増した」と、結末を肯定的に捉える意見もありました。様々な視点があるのも、このドラマの奥深さですね。

このように、SNSでも賛否両論の嵐が巻き起こっていました。では次に、こうした感想の元となったレッドジョンの情報を、改めて詳しく振り返っていきましょう。

ネタバレ注意|メンタリストのレッドジョンにまつわる情報まとめ【がっかりの元凶】

ここからは、レッドジョンの正体にまつわる情報を完全ネタバレでお届けします!「そういえばどうだったっけ?」という部分を確認しながら、ジェーンとレッドジョンの長きにわたる戦いの軌跡を振り返っていきましょう。

レッドジョンの正体「トーマス・マカリスター保安官」とは誰か?

では改めて、レッドジョンの正体、トーマス・マカリスター保安官についておさらいです。彼がどんな人物だったか、しっかり覚えていますか?

彼の表の顔は、カリフォルニア州ナパ郡の気さくで温厚な保安官。しかしその裏では、巨大な犯罪組織「ブレイク結社」を率いる冷酷な殺人鬼、レッドジョンとして暗躍していました。

この恐ろしい二面性を持つキャラクターを演じたのは、名優ザンダー・バークレーです。彼の温厚な笑顔の裏に隠された狂気が、今思うとゾッとしますね。

では、この衝撃の正体が明かされたのは、具体的にどのエピソードだったのでしょうか?

レッドジョンの正体が判明するのは何話?シーズンとエピソードを解説

解説

もう一度あの衝撃の瞬間を見返したくなった時のために、ここで正確な話数をチェックしておきましょう!

レッドジョンの正体が判明し、全ての決着がつくのは、シーズン6 第8話「赤土の草原 (Red John)」です。

このエピソードで、7人の容疑者リストがマカリスターただ一人に絞り込まれ、ジェーンの10年以上にわたる復讐劇に、ついに終止符が打たれます。メンタリストファンなら誰もが見逃せない、まさに伝説のエピソードです。

正体判明も衝撃的ですが、実は彼の初登場はシーズン1のかなり序盤。ジェーンとの最初の出会いのシーンを覚えていますか?

全ての始まりはここから?初登場回とパトリックとの「握手」

全ての伏線はここから始まっていた…?マカリスターの初登場シーンを深掘りすれば、新たな発見があるかもしれません!

彼の初登場は、なんとシーズン1 第2話「赤毛と銀色のテープ (Red Hair and Silver Tape)」。事件現場でCBIチームと合流したナパ郡の保安官として登場し、ここでジェーンと固い握手を交わしています。

当時は何気ない一場面でしたが、これが後の「レッドジョンはジェーンと握手したことがある」という超重要な伏線になっていたわけです。今見返すと、マカリスターの笑顔がとてつもなく不気味に見えますよ!

運命的な出会いがあれば、当然、最後の別れもあります。あの衝撃的な死亡シーンは、今見ても胸が締め付けられますよね。

衝撃の最期!レッドジョンの死亡シーンを振り返る

ついに訪れた宿敵との決着の時。あのシーンのジェーンの表情、そしてレッドジョンの最期を、もう一度思い出してみましょう。

教会での大爆発の後、負傷しながらも逃走するマカリスター。それを執念で追いかけるジェーン。墓地のそばの池のほとりでついに彼を捕らえ、馬乗りになって問い詰めます。

そして、ジェーンが「俺の妻と娘を殺したことを後悔しているか?」と尋ねると、マカリスターは恐怖の中で静かに頷き、ジェーンの手に首を絞められて息絶えます。長年の復讐が果たされた、静かで、しかしあまりにも強烈なエンディングでした。

ところで、このレッドジョンを怪演した俳優さんが亡くなったという噂、聞いたことありませんか?その気になる真相に迫ります。

【噂の真相】レッドジョン役の俳優は死亡したって本当?

もし

「え、あの俳優さん亡くなったの?」そんな気になる噂の真実を、ここでハッキリさせましょう!

ご安心ください、レッドジョン役を演じた俳優ザンダー・バークレーは死亡しておらず、現在も元気に活躍されています!

彼はドラマ『24 -TWENTY FOUR-』のジョージ・メイソン役などでも知られる名優で、あまりに役柄のインパクトが強かったために、そうした事実無根の噂がインターネット上で広まってしまったようです。それだけ彼の演技が凄まじかったということですね。

さて、レッドジョン個人は倒されましたが、彼が率いていた巨大な組織の存在も忘れてはいけません。物語はさらに大きな闇へと繋がっていきます。

候補者は他にも…レッドジョンが率いた「ブレイク結社」とは

レッドジョンは孤独な殺人鬼ではなかった…!彼の背後にあった巨大組織「ブレイク結社」の全貌を知ることで、物語の深みが一層増しますよ。

ブレイク結社とは、カリフォルニア州の法執行機関や政府機関にまで根を張る、巨大な秘密組織です。メンバーは合言葉「タイガー、タイガー」を使い、右肩に3つの点のタトゥーを入れているのが特徴でした。

  • CBI局長ゲイル・バートラム
  • FBI捜査官リード・スミス
  • ナパ郡保安官トーマス・マカリスター

レッドジョン容疑者リストの多くが、このメンバーでした。マカリスターは単なる田舎の保安官ではなく、この巨大組織の頂点に君臨するリーダーだったのです。そう考えると、彼の存在がまた少し違って見えてきませんか?

さあ、レッドジョンについてとことん深掘りしてきましたが、がっかり感はあれど、やっぱりこのドラマって最高じゃないですか?最後に「メンタリスト」全体の魅力を、もう一度語らせてください!

結論:がっかり感はあれど「メンタリスト」はやはり名作ドラマ

レッドジョンの結末にがっかりしたとしても、それは「メンタリスト」という作品の魅力が損なわれることを意味しません。むしろ、それすらもファン同士で語り合える最高のスパイスなんです!

レッドジョン編が完結した後も、物語はFBIを舞台に新たなステージへ進みます。ジェーンとリズボンの関係が少しずつ、でも確実に変化していく様子は、見ていて本当にドキドキしましたよね。

軽快なテンポで進む事件解決の爽快感と、魅力的なキャラクターたちが織りなす人間ドラマこそ、この作品の真骨頂です。
「がっかり」も全部含めて、私たちは「メンタリスト」が大好きなんです!