神戸のお土産と言えばお菓子ですが、お菓子以外も有名なんです!!
神戸と言えばスイーツですよね。
しかし、神戸のお土産はスイーツだけではないのです!
スイーツ以外にもおいしいものたくさんの神戸。
私が実家(宮崎)にお土産に買って帰ったりするものや、人気のあるものまでご紹介したいと思います。
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神戸と言えば!いかなごのくぎ煮!
出典http://www.nippon-daisuki.jp/article/15179056.html
いかなごのくぎ煮と言われても、何のことやらと思う人もいるかもしれませんが、いかなごとは、魚です。
簡単に言うと、小魚の佃煮なんですが、実は神戸で取れる魚なんです。
3月上旬、春の訪れを告げる魚として現れるのがいかなごです。
解禁日が決まっており、3月の上旬に漁の解禁が行われます。
解禁を告げた日から生のものがお店に売りに出されます。
地元の人は、家庭それぞれの味があるので、自宅で何時間もかけて作ったりもします。
3月上旬にはお年寄りが、いかなごのくぎ煮作りに一生懸命になり、腰を痛めたりすることも続出するほどです。
そして、いかなごのくぎ煮を作っている家のあたり一面には醤油の甘辛い、いい匂いが漂います。
この時期の風物詩とでも言いましょうか、とてもご飯によく合ういかなごのくぎ煮です。
この時期の漁港近くの市場などはいかなごのくぎ煮であふれます。
贈答用、お土産用といろいろ出回ります。
お土産用のものは、新幹線の駅や空港にも多数品揃えがあり、その店その店により微妙な味の違いもあります。
私はこの時期に実家に帰省する場合は必ずと言っていいほど、いかなごを買って帰ります。
かなり実家の方でも喜ばれます。
ご飯がとても進むとのことです。
春の神戸のお土産にいかなごのくぎ煮いかがですか?
新神戸駅、西明石駅、新大阪駅、姫路駅などの新幹線のお土産売り場。
主要駅、三ノ宮駅、神戸駅、大阪駅、姫路駅などの在来線主要駅。
観光主要地のお土産売り場、大丸、そごう、などの有名デパートのお土産売り場、在来線垂水駅、私鉄の垂水駅周辺のいかなご販売店などで、年中買えますが、できれば春に新物を購入して食べていただきたいです。
神戸長田発祥、そばめしに欠かせないのはばらソース!
出典http://foods.agrolife.jp/e358149.html
ばらソースっていったい何のことだろうと思いませんか?
私は初めて耳にしたとき、薔薇ソースかと思っていましたが違いました。
ばらソースとは、甘いけど酸味があり、そしていろいろなスパイスの香りのする独特ののソースなんです。
お好み焼きやそばめしにかけて食すソースです。
普通は甘いソースのイメージがある、お好み焼きや焼きそばのソースなんですが、神戸では味のアクセントとして、この独特なソースをプラスしてかけて食べたりするのです。
私は普段からは使わないのですが、お好み焼き屋さんに行ったりすると、ばらソースいりますか?と必ずと言っていいほど聞かれます。
そこで、そばめし、なのですが、これは神戸の長田地区で発祥した食べ物です。
簡単に説明すると、焼きそばとご飯を別々にせずに一緒にしたもの。
元々は、いつも焼きそばと白ご飯を注文していた人がお店の人に『面倒だから一緒にしてくれ』と言ったのが始まりだそうです。
そこで店の人は考えました。
一緒にすると言ってもそのまま一緒にしてしまってはただの焼きそばとご飯だから…と、そばめしを考え付いたのです。
焼きそばとご飯をなじませるためには、そばが長いままではバラつきが出ますよね。
味にまとまりを出すためにも、焼きそばのそばを、鉄板の上でご飯と合わせる際、短くコテで切ったのです。
そうして出来上がったのがそばめし。
そのそばめしに合うためのソースがばらソースというわけです。
このばらソース、万能です。
とんかつにも合います、焼きそばにも合います。もちろんそばめしにも。
ただ、かけすぎてしまうとスパイシーなので、少しずつかけながら味をみます。
でないと、ミラクルな味になってしまいますよ。
どろソースは随分とメジャーになり、関西外でも購入可能であったり、意外と知られているのですが、このばらソースについてはまだまだマイナーなようで、発祥のソース屋さんのばらソースをお土産にすると喜ばれるそうです。
神戸市長田区にある、株式会社ユリヤさんの販売しているばらソースが結構有名なのですが、お土産に買って帰る人も多いそうです。
実際、こちらのソースを使っている長田のお好み焼き屋さんも多いようです。
こんな本場のソースをお土産にして、味わってもらうのもなかなかいいかもしれませんね!
そばめしが作れると尚いいかもしれませんね!
購入できる場所は、こちらのユリヤさんはばらソース以外にも様々なソースを扱っています。
どれも通販で手に入れることができます。
検索ワードで調べていただけるとすぐに出てきますので見てみてください。
本当に取り扱う商品はとっても多いので迷うかもしれませんが、あなたのお口に合うソースを見つけてみてくださいね!
神戸発祥、元町の老祥記の豚まん
出典https://tabelog.com/hyogo/A2801/A280102/28000947/
本当なら、本来なら…出来立てをアツアツの状態で元町で食べていただきたいのですが、こちらの豚まん、お土産にしても大変喜ばれます。
小ぶりの2口、3口サイズで、肉汁がジュワ~っと流れ出てきて…中の餡がとにかくおいしい!
というのが、率直な感想です。
私は神戸在住のためたまに、無性に食べたくなってしまい元町までちょっと食べに行くのですが、おいしいです。
お土産に買っていく人も多いです。
冷凍で売っているわけではないので、写真のように蒸しあがったものを竹でできたもので包み、その上に店のロゴ入りの紙で包んで渡されます。
ですので長時間の持ち歩きには向かないかもしれませんが、近場の友達のところに、など用途はさまざま。
温め直して食べれば、あったかアツアツの味がよみがえります。
会社へもっていって食べるであろう人、女子会にもっていくのではないか?という人様々です。
個人で最大、150個買っていく人を見かけたことが1回だけあります。
1個90円なのですが、最低注文個数が3個からとなっています。
土日祝日の行列は果てしなく続く場合がありますので、平日に行かれるのがおすすめです。
もちろんお土産を買いに行くのも平日をオススメします。
そして、お昼の時間帯は避けるのが無難です。
支店などはありませんが、たまにデパートなどで出張販売をしている場合がありますが、その時はラッキーですね!
ですが、お土産には喜ばれる一品には違いありません。
豚まん発祥のお店の肉汁あふれる豚まん。
お土産にして皆さんで食べてみてはいかがでしょうか?
購入は神戸の元町駅を南下すると元町の中華街があります。
その中心部分に店を構えるのが、老祥記です。
こちらはこの店舗でしか買うことができないので、大変な行列ができているので一目でわかるかもしれません。
もしわからなければ、広場のすぐ向かい!と覚えておいていただければすぐに見つけることは可能ですよ!
定休日は月曜日になりますので、曜日には気を付けてくださいね!
番外編 神戸のメロンパンは変だ!?
http://www.seifun.or.jp/wadai/syokubunka/syokubunnka-08.05.html
さて、上の画像を見てください。
ここで質問です。
メロンパンはどちらですか?
おそらくですが、右!と、答える人が圧倒的多数ではないでしょうか?
実は神戸では違います。
と言っても、神戸だけではないんですが、瀬戸内地区のいくつかの県と京都などは神戸と同じく、右はメロンパンではないはずです。
私が、文化の違いをものすごく感じた瞬間でした。
『変な形のがメロンパンとか書いて売ってる!おかしい!』
と、友人に聞いたのが始まりでした。
実は神戸でのメロンパンは左側。右はサンライズという、メロンパンとは似ても似つかない名前のものなんです。
左側が、正真正銘のメロンパン。
なぜか、中には白あんが入っています。
私はこれにずっと違和感を抱いている一人です。
今では、県外から住んでくる人も多いため、パン屋さんの表記も右側がメロンパンと表記してあるものが多いのですが、神戸生まれ神戸育ちの昔から神戸に住む人も、これには異論があるそうです。
やはり、丸くて亀の甲羅みたいな柄のものはサンライズ、ということでした。
それは譲れないそうです。
面白いですよね、この食文化の違い。
同じ日本に住んでいながらして、こうも呼び名が違うとはびっくりです。
神戸はお菓子もおいしいですが、パンもとにかくおいしい街です。
では、こんなお土産はいかがでしょうか?
この二つをお土産にして、メロンパンを当ててみて?と。
そうすると、ひとつ話題も増えます。
そしておいしいパンも、お土産に持っていけると一石二鳥です。
神戸のパン屋さんのパンはとにかくおいしいというのが感想です。
どこのパン屋さんにも良さがあり、ここのパン屋さんは惣菜系。
ここのパン屋さんはハード系と使い分けるのも一つの面白さでもあります。
メロンパンとサンライズの違い、この話と実際のパン屋さんのおいしいパンをお土産にしてみてはいかがでしょうか?
神戸にはおいしいパン屋さんがたくさんあります。
それぞれにお好みの味があるので、お気に入りのパン屋さんとは誰もが持っているものです。
そこで、おいしいパン屋さん、よくわかりません。
と、いう方に、神戸でも代表するおすすめパン屋さんのお店の名前をここで発表したいと思います。
・イスズベーカリー
よく神戸で耳にするパン屋さんです。
こちらには、メロンパンとサンライズのどちらも売っていますので、食べてみてくださいね!
ですが、この違い、顕著に表れているのは市販されているパンなんです。
『フジパン』という、あまり聞きなれない方もいるかもしれませんが、スーパーにおろしたりするパンの会社があるのですが、そちらであれば、サンライズとメロンパン。明らかに形が違うので面白いかもしれません。
実はパン屋さんのパンは、一般大衆向けにするために、まあるい物をメロンパンとして売ることが現在は多くなっています。
ですので、もし、パン屋さんでこの違いのあるメロンパンを見つけたとしたら、貴重な存在かもしれませんね!
神戸は確かにお土産と言えば、お菓子!スイーツという感じが多いかもしれません。
ですが、その他にも十分すぎるおいしいものも存在します。
街を歩き、いろんなものを発見してみて、それをお土産にする。
そういうのもなかなか思い出になって楽しいかもしれませんよ。
一度、神戸へ遊びに来てくださいね!