今、女性の中でインコ人気ってご存知ですか?
ちなみに、私もインコを飼っています!もう、たまらなくかわいいです!
そして、私が思うことは…犬や猫よりも表現力が豊かかもしれません。
私自身は、オカメインコのパイドという種類を飼っています。名前はおでんです♪
頭に冠を携えた、そしてチークがオレンジ色のかわいい鳥さんです。
でも、オカメインコと言えど、実は世界最小のオウムなんです。
というわけで、今回はインコ、オウムについてご紹介したいと思います。
今、お話しした中で、気になりませんでしたか?
『インコとオウム、どこが違うのか?』そこをご説明したいと思います。
「オウム」
は、オウム目オウム科に属する21種類の鳥の総称で、「インコ」はインコ科に属する約330種類の鳥の総称なんです。
種類によって様々ですが、「オウム」の体長は30~60cmで「インコ」よりも比較的大きいです。
『オウム』には、冠羽と呼ばれる飾り羽が頭にあり、大小問わずこの羽の有無によって『オウム』と『インコ』を見分けます。
主に、つがいで生活している『インコ』とは違い、群れを形成し生活することの多い『オウム』は、飼育にはあまり向いておらず、『インコ』のように人語を話すことのできない種類も多くいます。
と、頭にある冠羽で見分けるんですね!
確かにおでんにも小さいながら、立派な冠羽がついています。
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人気のインコ、オウムさん
では、インコさんの種類をご紹介したいと思います。
やはり、一番ポピュラーなインコさんは…セキセイインコだと思います。
このセキセイさんは小型のインコになります。
そして、他に人気のある小型のインコさんは、セキセイインコに引き続き、コザクラインコ、オカメインコ、ヨウム、オキナインコ、マメルリハ、ブンチョウ(各種)、サザナミインコ、ボタンインコ、ダルマインコ、美声インコと、普通に鳥にケージを用意してあげて、遊ぶという感覚で飼うのであれば、このくらいで十分家族になれると思います。
インコやオウムと言えば喋る鳥!と思っていらっしゃる方も多いと思います。
でも、オカメインコは言葉はしゃべりません。♂はかろうじて音を真似しますが、♀はほとんど音真似もせず、静かです。
そんなインコやオウムの喋る理由ですが、舌に秘密があるんです。
というのも、舌にある程度の厚みがあるため、舌を自由に動かししゃべることができるという構造なんです。
インコ自体、飼い主を喜ばせたいという奉仕の心をもった忠実な鳥です。
ですので、飼い主とコミュニケーションをとるために、言葉を覚えるようですよ!
と言っても、鳥にもしっかりと心と性格があること、そして特有の病気、また鳥によっては、犬や猫よりもかなり手がかかる場合があることを知っていてくださいね!
小鳥さんたちを一気に列挙してしまったので、ここで少し詳しく説明していきたいと思います。
人気TOP3の種類と性格、そしてお迎え時のお値段
その子が元々持っている性格、それを知っているだけで、鳥さんをお迎えする心構えも出来ますし、そしてお迎えのお値段も結構重要だと思いますので、ここでご紹介したいと思います。
ただ、性格だけはご参考までに、育てていく環境や元々持ち合わせている性格と言うものがありますので、また個体差があります。
・セキセイインコ…セキセイインコさんは比較的、人間と付き合いやすい性格をしていると思います。そして、同じ色の子がいないというほど、いろんな色の子がいます。
出典http://do-butsu.com/1182/.html
大きさは、だいたい18cm~20cmくらいで、体重も30~35g。手乗りにはちょうどいいサイズと言えます。
平均寿命は7年から8年ほどになります。
おしゃべりは得意なのですが、おしゃべり目的で飼ってしまうと非常にストレスを感じてしまうかもしれません。病気の元になります。
そして、個体価格。セキセイインコさんは本当に価格帯がバラバラです。
ヒナから飼うのか、成鳥を飼うのかでも違います。
ただ、ヒナから飼ってしまうと、挿し餌などのこともありますので、お気をつけて。
大体900円から6,000円の間だと思います。
そう、手乗りになると高いのです。
そして、初期投資費用は、だいたい10,000円ほどになるかと思います。
・コザクラインコ…別名『ラブバード』と言われるほど、飼い主さんに忠実です!
出典https://ja.wikipedia.org/
なので、多頭飼いはあまり向かないかもしれません。鳥さん同士で飼い主さんの取り合いをしてしまったりするからです。
大きさは、だいたい15cmくらいで、体重は40~55g。
平均寿命は10年ほどになります。
コザクラインコの特徴は、甲高い鳴き声です。小型で忠実、すごく人気がありますが…正直集合住宅には向かないかもしれません。それなりの防音対策ができるのであれば別ですが。
価格帯は、8,000円から15,000円くらいになります。
初期投資費用としては、だいたい30,000円弱はみていてもらいたいです。
・オカメインコ…ほっぺのオレンジが特徴のオカメインコ。世界最小のオウムと言われています。
ここは私が飼っているので、私のお話をしたいと思います。
オカメインコは、非常に臆病で寂しがり屋です。とにかく甘えん坊。
そのため、放鳥の時間が長いとなかなかケージでおとなしくしてくれないという状態になります。育てるときにはヒナの時からメリハリは必要です。
おでんは常時放鳥で飼っています。と、いうのも私が家にいることが多いため、本当に目を離さなければならないときだけはケージでお留守番をしてくれています。
甘えん坊ゆえ、飼い主さんや家族から離れないということも…。
しっかり、家族として迎えてあげられる家でないと結構厳しいと思います。
鑑賞用にはなりません。ただ、手乗りにはすぐになります。
ケージに入れっぱなしにしてしまうと、人から心が離れていきます。
そして、無理にケージ入れをしたりすると、手が怖くなってしまい、手乗りには出来なくなってしまうのでご注意を。
大きさは、体調がだいたい30センチから35センチほどと、小型のインコと違い、中型インコと呼ばれます。体重は大体80gから110gくらいにはなります。
身体の大きさと同じぐらい尾の長さがあるのが特徴です。
平均寿命は20年。長生きをした子で35年という記録を持っている子もいるほどです。
オカメインコの♂はとにかくよく音楽を奏でます。というのも、オカメインコは言葉をしゃべらない分、音真似が凄いです。
うちのおでんも、最近ようやく笑点のオープニングテーマを歌えるようになりました!
そのため、♂は少しうるさいかもしれませんが、意外と外には聞こえていないようです。
逆に♀ですが、かなり大人しいイメージがあります。しゃべるのはもちろんありませんが、音真似もそんなにしません。
ただ、甘えん坊は♂でも♀でも変わりません。
価格帯は、ヒナでのお迎えがほとんどになると思いますが…普通の柄の子で、18,000円から25,000円。特殊な色の子になると、30,000円から60,000円で取引されているのが現状です。
お迎え価格は、個体の値段によって変わりますが、うちのおでんを迎えたときは初期投資費用は40,000円と清水の舞台から飛び降りる気持ちで、でも、出会ってしまったので、飼うことになりました。
ちなみに、オカメインコはとにかく頭がいいです!
ケージの鍵開けを簡単にこなしたり、物事を覚えるのはとにかく早いです。
そして、何より人の気持ちを察してくれます。泣いているときは慰めに来てくれる。悩んでいるときは一緒に悩んでくれる。私が怒られた日には、怒ってる相手を攻撃します(笑)
ちょっとここで小話なんですが、私が精神的に辛くて、もう何もかもやめたい、人間やめたいと思っていたときに片時も肩の上や頭の上から離れることなくずっと一緒にいてくれたのがおでんでした。私は、おでんのおかげで今があるのかもしれません。
とっても懐きます!鳥なのになぜか、何を言おうとしているかまでわかりますよ!
ここまでがトップ3の人気の鳥さんになります。
それ以外は、だいたいの大きさとお迎えの価格をお伝えします。
・ヨウム…体長は約33cm、体重300〜500g程度、平均寿命は50年と長いです。
お迎え価格はちょっとお高め。200,000円から350,000円となります。
・オキナインコ…体調は約29センチ、体重約150g、平均寿命は30年から35年となっています。
お迎え価格は50,000円から200,000円円とかなり差があります。これは柄の差があるからです。ノーマルだと価格的には抑えられるようです。
・マメルリハ…体調は13センチ程、体重30から35gです。平均寿命は10年から20年程と個体差があるようです。
お迎え価格は18,000円から35,000円になります。
・ブンチョウ(各種)…体調は13センチほど、体重は25、26gが平均です。平均寿命は7年から8年、長生きな子になると10年を超える子もいるそうです。
お迎え価格は2,000円から10,000円になります。ただブンチョウの種類によって価格差はあるようです。
・サザナミインコ…体長15cm前後になります。体重45~55g。寿命は10年から12年ほどとなります。
お迎え価格は、彩色などによりますが、野生カラーならば15,000円からとなります。
・ボタンインコ…体長は約13.5cm、体重35~50g程度です。寿命は7年から11年ほどとなっています。
お迎え価格は、10,000円から200,000円とかなり幅があります。これにはボタンインコには、いろんな種類があるからです。(ルリゴシボタンインコ、ブルーボタンインコ、ヤマブキボタンインコなど)
・ダルマインコ…体調は約33センチ程度、体重が130gほどです。寿命は15年くらいとなっています。
お迎え価格は150,000円くらいとなります。
・美声インコ…最近出てきた品種です。体長は30cmほど、体重は50g~60g前後になります。寿命は15年から20年ほどになります。
お迎え価格ですが、10,000円から20,000円と幅が広くなっています
どうでしょうかいろんなインコやオウムさんのご紹介を簡単にしました。
初めて見た方ならビックリするかもしれませんが、平均寿命の長さにビックリしませんか?
私も寿命の長さにはビックリしました。
初期投資費用になりますが、ケージ代、これが結構かかります。
小型の、本当にセキセイインコのような小さい子をお迎えするときは、そんなに大きいケージは必要ありませんが、オカメインコくらいの大きさになると、それなりのケージが必要になります。
値段的には6,000円から10,000円というところでしょうか…。
それに、移動用のケージ代、ヒナから育てるのであれば、ヒナ用のご飯とケージ内に設置する足場や止まり木、そして、ある程度大きくなれば、普通のご飯も必要になりますし、それなりにカルシウムを補給させてあげたり、ビタミンを補給させてあげたり、いろいろサプリメントから、遊びの一環として、かじるということを利用した、くちばしの伸びすぎ対策から、爪の伸びすぎ対策まで、いろいろとちょこちょこ出費はありますが、やはり、一番最初の初期投資が一番響きます。
で、あれば、懐いてくれる品種もいますので、小さめの子をお迎えするのもありかなと、思います。
私の場合は、うるさい中でも寝ていた、その根性と、フォルムに惚れてしまったがためにおでんのことを選びました!
鳥さんと暮らす
では、これを読んで、鳥さんをお迎えしてみたい!あるいは、お迎えするんだ!と思った方に朗報です。
鳥さんは、春と秋が一番の出産のピーク!
というわけで、お近くのペットショップでも鳥さんを扱っているところに行ってみてください。
いろんな種類の鳥さんと出会えるはずです。
運がよければ、ヒナにも会えるかもしれません。
鳥さんはやっぱりヒナから育てていくのがいいと私は思っています。
それは懐き方が全然違うからです。
ですので、鳥さんを見に一度ペットショップなどに足を運んでみてください。
そして、適正価格は知っておきましょう。
適正価格外の子だと、日本生まれの子ではなかったり、病気があったり、他の子と多頭飼いをされていじめられたりなど、いろんな問題があるかもしれないからです。
一番は信用できる人に譲ってもらう方法が一番いいと思います。
育て方次第で全く変わってきます。
東南アジア系の鳥さんではないのに、東南アジア系の出身の鳥さんだったら、まず…多量繁殖を疑ってください。
多量繁殖は無理やりに繁殖させているので、とにかく、弱い子たちが多いです。
見極める力をつけるためにもまずは、ペットショップに一度足を運んでみてはいかがでしょう?
おでんとの出会いは、とあるホームセンターのペットコーナーでした。生後1ヶ月、愛知県出身でした。
春の時期ということで、もうラストシーズンに入るころのオカメインコを見つけて、購入したのです。
おでんはおとなしい…と思っていた子でしたが、今はやんちゃです。
なぜか、手で包み込むように上下に軽く撫でると喜びます!
通称『おでんドリブル』と呼んでいます。
鳥さんは確かにかわいいです。(ちなみに画像は水浴び直後に拭かれるのが嫌で逃げ出しました。)
というより、どんなペットでも、愛着が湧き、懐いてくれたら家族として一緒にいることに幸せを感じますよね。
でも、鳥さんの場合どうしても犬とか猫と違う部分があるんです。
それは、鳥ということ。
翼があるので飛びます。だから、窓や扉を開けっ広げには出来ないという部分があります。
逃げてしまうからです。
翼があるとなかなか捕まえられません。
そして、敵が多すぎます。
まずは、カラス。インコさんのように色鮮やかな鳥は本当に目立ちます。
カラスに奪われ、命を落とした子を何人も知っています。
悲惨です。
あとは、人間がなんとも思わないもの。
例えば、金属類、人間の食べるもの、粘着性のあるテープ類、電気のコード。
鳥さんは意外と好奇心旺盛。ドキドキしながら、近寄って行っては、くちばしでついばんで何かを確認しているようです。
でも、これは大事故につながることがある、怖い事故を起こすかもしれないんです。
だから、どのサイトを見てもらっても分かるのですが、うちみたいに常時放鳥を認めているところはありません。
と、いうのも、人の目を盗んでいたずらをします。
ということは、常時放鳥をしてしまうと人間の赤ちゃん並みいや、それ以上に目が離せなくなります。
人間の自由な時間を奪われる形になるのも仕方ないことなのかもしれません。
うちでは、それでも常時放鳥の方法をとっています。
それなりに大変です。目が離せません。
ですが、おでんは私の周りから離れて飛んで行って何かをするということがないほど臆病者なため、常に視界に入るところ、または定位置にいます。
唯一の救いは、ちゃんとケージの中に入って食事を摂ることです。
これは、最近覚えたことです。
鳥とはしつけができるのかと、よく聞かれます。
しつけと言っても、どのくらいのものをしつけと呼ぶのかがわかりませんが、犬や猫と同様のしつけを希望するなら、それは難しいです。
何故かというと、トイレトレーニングが出来ないからです。
ある程度、決まった場所にしますが、うちは常時放鳥のため、うんちとおしっこは仕方ないと思っています。
したらわかりますので、すぐに取って捨ててと…それくらいはご愛敬という訳です。
ただ、今まで臭いを感じたことは一度もありません。
人間の食べるものを与えなければ、臭くなることはないのです。
ちなみにこうしている間も、肩の上でお昼寝中…。
いい身分ですよね(笑)
ですが、本当に責任を持ってお迎えしないと大変な事になるのは間違いありません。
たいていの場合、ヒナから飼いますが、それも大変な事。
挿し餌から始まるので、自分が親代わりになるのです。
3時間4時間おきに、ヒナが食べる用のご飯を用意して、給餌してあげなければなりません。
その時点で億劫になる人もいるようです。
鳥さんはというか、ペットをかわいいだけで飼わないでください。
これは、私からの心からのお願いです。
というのも、私もおでんもつい最近、住んでいた家を急に追い出され、心に深い傷を負いました。
ペットも人間も同じように、心があります。
だからこそ、悲しい思いをさせないように守ってあげて欲しいのです。
下手すると、鳥さんは犬や猫よりも長生きします。
お年寄りの方にも最近は鳥さんが人気のようです。ですが、自分がこの先、20年一緒にいてあげられるか、それを考えて飼ってください。
もしも、自己都合でどうにかしなければならなくなったら、その後面倒を見てくれる人にお願いしておくのもいいと思います。
鳥さんは小さい体で必死に生きています。
そして、飼い主さんといることが何よりの幸せな時間です。
それを、わかったうえで飼っていただけたらありがたいと思います。
飽きた!放置!ではダメなんです。
実際、私たちを追い出した当の本人は、結局また、オカメインコを飼い…今や面倒を見ずにご飯もろくにあげないでいるとのことです。
寂しさを埋めるための道具ではないことだけは知っていて欲しかったと思います。
その子は、♀のオカメインコ。
ただ、すでに皮膚病と虫がお腹にいるということで、要治療の状態です。
『やっぱりあの子がよかった』
と、おでんのことを連れ戻したいようですが、そう簡単にはいきません。
今では、日頃からその♀のオカメちゃんを私に引き取ってほしいと言ってくる有様になっています。
ペットは道具じゃない!
それは忘れずにいてください。
犬でも猫でもそうです。飼ったのなら、途中で逃げて捨てずに、ちゃんと最後までその子と顔と顔を向かい合わせ、話してあげてください。
きっと、ペットは大切な何かを掴んでくれるはずですよ。
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