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正直に言いますと、ずぼら星人の私は料理が大の苦手…いや、苦手というより嫌いです。

面倒じゃありませんか?

献立考えたり、作って、食べて、片付ける。
その単純作業に疲れてしまうんです。

ですが最近、これではマズイと本気で考えるようになりました。
外食ばかりも体に悪いですしね!

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ずぼらですが何か?

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そこで、随分前にもらった圧力鍋を活用してみることにしました。
まずは、説明書を読むところから…、圧力鍋なんて使ったことないので、どんな料理ができるのかも知りませんでした。

煮物から蒸し料理が短時間で出来ることを知りました。

ちょっと手の込んでる風な、とりあえず茶碗蒸しを作ってビックリ‼
短時間(大体30分程)で出来た!

素人で、しかも初めてで、ここまでちゃんとした茶碗蒸しが出来るとは思ってなかった程、簡単でした‼

行程的には、卵にだし汁を入れて、カマボコ、銀杏、エビ、しいたけ、ササミを入れて蒸しました。短時間で出来たし食感はなめらかでプルプルでした‼

次は何か他の具を入れて挑戦します。
こんなに画期的な代物を使わずに、私は何をしていたのかと後悔…と、共に料理の幅が広がる予感がしました。

鍋帽子

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お友達の主婦さんに頂いた鍋帽子も、もう10年程の付き合いになります。
この鍋帽子、余熱で火が通る事を使った、原始的かつ画期的な物です。

布団のような素材でできていて、鍋敷と鍋を覆い被せる帽子のような簡単な作りで、鍋敷の上に鍋を乗せ、帽子を被せる形で使います。

とりあえず肉じゃがなら、材料を切って、味付けして、通常ならそこからコトコト煮込みますよね?

そのコトコト煮込む作業が省けるんです!

いや、全く煮なくていいわけではないですよ?

肉じゃがを作るとしたら、私は一般的な材料と味付けではないのですが、ジャガイモ、タマネギ、豚肉、糸こんを使います。その材料を切って、お肉を炒めて野菜を入れて、炒めてから水を入れて、一煮立ちしたら少し甘めに、砂糖、みりん、薄口醤油(牛肉を使う場合は濃い口醤油)で味付けをします。

そして、料理に使った物を片付けてる間に、煮込んでおくんです。
材料が柔らかくなってなくても大丈夫‼
火から下ろして、鍋帽子を被せて放置しておきます。

アラなんと不思議!肉じゃがの出来上がり~。
これぞ究極のずぼら料理、でも、しっかり野菜も柔らかくなっていて、さらに煮くずれしてない。味も全体に染み込んでいいお味。

余熱で調理するため、ガス代もIH代も普通よりかかからないという、経済的さ。
これこそ、究極のずぼら料理ですね。ほったらかし、ですから。

これぞ、簡単料理‼

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これもまた、お友達に教えてもらったのですが、煮込みハンバーグ。
ずぼら星人向きです。

ハンバーグのタネは作るもよし、買ってくるもよし(生のやつですよ)で、タネから作る場合、合挽きのひき肉、たまご、つなぎに牛乳に浸したパン粉、塩コショウで味付けして、全体が馴染んで粘りが出るまで捏ねます。

それから形成!手でパンパンとぶつけながら空気を抜いて、丸でもよし、俵型でもよし、形を整えます。
とりあえず裏表、焼き色が付くまで焼きます。強火で構いません。中は生で大丈夫‼
具材を炒めて水を入れて、さっと煮込みます。材料はさっと火の通る家にある野菜で十分です‼キノコがオススメです。そして、ルーを煮溶かす。

ルーは、ハッシュドビーフの素やハヤシライスの素、そしてビーフシチューの素をお好みでお使いください。

いずれ煮込むので、ハンバーグの中は生焼けでも大丈夫なんです。
それからハンバーグを入れて煮込む‼
煮込みハンバーグの出来上がり~!
これも簡単料理ですね。

でも…やっぱり、これが一番‼

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それは、そばにいて『おいしい!』って、笑顔で食べてくれる人がいることでしょう。

そうじゃなければ、いくらずぼらな料理でも作りません!
そして、ずぼらな料理は手抜き料理とは違うって事は忘れないでくださいね。
一番大切なスパイス、愛が入っているんですから。

おいしいの言葉がもっとたくさん聞けるようになりますように~。