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油汚れや、ヌメリ、臭いなどうっかり放置しているとすぐに触るのも嫌になるような状態になってしまうキッチン周り。口に入れるものを作る場所なのでできるだけ清潔な状態を保ちたいですよね。

そこで、めんどくさがりの私も実践している簡単にキッチンの掃除ができる方法をご紹介していこうと思います。

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汚れはためないことが大事!

一番大事なことは汚れをためないことです。一番大事で簡単なのにめんどくさいとつい『後で』と後回しにしてしまうことで汚れは確実に蓄積、膠着してしまいます。

料理の時にコンロに飛んでしまった油もその時に拭き取ればすぐに落ちます。しかし数日放置していると、拭くだけでは取れず、洗剤を使ったり一生懸命こすらなければならなかったりと面倒が増します。

めんどくさいと後回しにする方がのちのちさらに面倒な事態を招くことになりますので、汚れはすぐに拭くことが大切です。
また、気がつけばヌルヌルになってしまっている排水口。触りたくなくて見て見ぬふりをするとさらに汚れがたまりどんどん掃除したくなります。汚れている→触りたくない→見て見ぬふり→さらに汚れるという不の連鎖は続きます。

そうならないために毎日こまめに掃除することが大切ですよね。

毎日食器を洗った後についでに掃除してしまえば触るのも嫌になるほど汚れもたまらず、汚くないから抵抗なく触れます。きれい→触るのに抵抗ない→サッと掃除できる→いつも綺麗に保てるという流れが最終的にめんどくさくない掃除法なのではないかと思います

排水口のヌメリは重曹で取れる

毎日掃除してればヌメリが発生することはほとんどありませんが、ついてしまった排水口のヌメリは重曹と酢で取れます。まず、重曹を排水口に撒きます。

次にお酢を、重曹の半分程回し入れます。お酢は温めるとさらに効果的だそうです。そのあと泡が出てくるので5分~30分ほど放置。この泡が隅々まで行き渡り汚れを浮き上がらせます。そして、最後にお湯で流します。

綺麗になった排水口に2.3センチほどにクシャクシャに丸めたアルミホイルを入れておくと、水と反応し、金属イオンが発生するので抗菌効果が期待されます。

油の飛んだ壁にはラップを貼り付ける

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気づいたら飛んでしまっているコンロの上の壁の油汚れは、放置しているとこびり付き、拭いただけでは取れません。そんな時はマジックリンなど油汚れ落としの洗剤を吹きかけ、ラップをして空気に触れないようにします。1時間ほど放置したら拭き取ります。油汚れが浮いてサッと落ちると思います。

落ちないようでしたらもう一度洗剤をかけてラップをしてください。先程にもありましたが、汚れは付いたその場で落とすとサッと拭くだけで落ちますのでやはり、すぐに掃除するというのが後々めんどくさくなくていいかと思います。

水切りかごも意外に汚れている

食器を洗った後、食器を置いておく水切りかごは水がたまりやすく汚れもつきやすいです。
毎日洗えばいいですが、大きいので洗うのが大変でなかなかめんどくさいですよね。
私はプラスチックタイプの水切りかごを使っているのですが、気がつけば水垢や汚れが溜まっています。そんな時はスポンジで軽く擦ったあと、水切りかごに水を溜め、キッチンハイターなどの漂白剤をいれて放置しておきます。ついでに茶渋がついたものや、漂白したいものを入れておくとまとめて漂白されて便利です。しばらくして水で洗い流すと汚れもスルッと落ちます。

コンロの焦げも重曹で落ちる

コンロの五徳や受け皿は気がつけば焦げがこびりついたりしています。こすっても落ちない焦げにも重曹が使えます。水で濡らした五徳に重曹をふりかけしばらく放置します。

その後、固めのスポンジでこすると簡単に焦げが落ちます。
大きな鍋に水と重曹と如くや受け皿を入れて煮立てて少し放置し、汚れを落とすという方法もありますが、大きい鍋が必要なのと、少し手間がかかるので私はいつも上のような方法で掃除しています。

まとめ

色々と掃除法を紹介してきましたが、めんどくさがりの掃除法で一番大事なことは汚れをためないことです。しかしなかなか難しいですよね。だってそれさえもめんどくさいんですから。

ただ、めんどくさいと汚れを見て見ぬふりすることがさらなるめんどくさい掃除をすることになるということを頭に入れておくことが大切だと思います。